怖がらず、冷静にじっくり対処しよう。アトピーとの付き合い方

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アトピー知って!―アトピー性皮膚炎の真実 (知って!シリーズ)

怖がる必要ない

アトピー性皮膚炎を怖い病気、治らない病気と思うから、この病気に苦しめられるのです。
気持ちを落ち着けてしばらくの間付き合うようにしていただければ、ちっとも怖いものはないのです。

情報の氾濫

マスコミのセンセーショナルな報道

ドロップアウトする人の増加

医療まがいの行為

あらゆることをやるからダメ

氾濫する情報の中で本当に信頼できるものをしっかりとえらんで、じっくりと治療に取り組むことが大切なのです。

かゆければ、掻くのは当たり前

かゆいときは少しぐらい掻くのが当たり前と、開き直ることが必要です。

バランスのよい食事

正しいバリヤーが形成されるのを期待するためにも、バランスのよい食事や規則正しい生活が必要なのです。
まずは食事制限をと考えるのではなく、通常の治療でどうしてもよくならない場合に、次の方法として食事制限を考慮するのが良いと思います。

周りに惑わされない

アトピーにこだわりすぎない

過保護/偏食、お菓子の制限/あまやかしすぎ/スポーツの制限
などを生み、本当の子育てを忘れていませんか?

生活上の制限もほどほどに

なにもかも制限してアトピー性皮膚炎がよくなったとしても、子供が精神的にゆがんだ性格のまま成長してしまっては、何のための治療かわかりません。

じっくり付き合おう

アトピービジネス

「短期間で必ず治る」はウソ

健康食品や化粧品は薬ではない

悪化しても「そのまま続けろ」はオカシイ

バイブル商法

体験談はあてにできない

広告費は患者さんが払っている

患者団体や公共の研究所を思わせる名称で勧誘

高額なほど品質がよいということは、アトピービジネスでは当てはまらない

生活改善と治療は別

病気の治療を専門家ではない人が担当するのはおかしいぞ

まとめ

1正しい情報を選択して、冷静に理解する
2治療目標をしっかり立てる
3定期的に通院し医師の指導をよく守りながら、きちんと自己管理する
4ステロイドを極端に怖がらない。脱ステではなく省ステ。
5自分の悪化因子をみつけて、それを減らす
6アトピー性皮膚炎とつきあっていくつもりで開き治る

付録:治療真面目度チェック

Q1.毎日全身チェックして、必要な箇所には薬を塗るようにしている
Q2.定期的に病院へ通院している
Q3.内服薬は医師の指示どおり服用しており、ほとんど飲み忘れることはない
Q4.塗り薬の残りをチェックし、不足しないようにしている
Q5.ステロイドの強さを理解し、使い分けるようにしている
Q6.日常生活上の気を付けるべきことに関して、いつも医師に質問するようにしている
Q7.毎日、きちんと入浴している
Q8.部屋はきれいに掃除して、整頓するようにしている

感想

真面目な皮膚科医の、真面目なアトピー解説書。既存の治療が信用できないというのはわかるが、ピンチではパニックになったものから脱落していくというのが常。真っ暗な谷底につきおとされたら、きれいな星に気づけるかもね。ピンチのときこそ、開き直って冷静にやるべきことを淡々と。そんなポリシーを感じさせる本でした。

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