勝ち続ける一流のメンタリティと思考法

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日本サッカーを救う「超戦術」 (ベースボール・マガジン社新書)

 日常の勝負に勝つ人は、自分が勝つとは思っていません。「勝たなければいけない」と思っているのです。そう語る著者の、勝つ事への考え方が書かれた本です。

勝つために意識する事

考える事を妨げる「考えるフリ」

  • それは、考えるべきタイミングから遅れているのに、見えるものを探そうとしたり、「こうしたかったはずなのに」と思うこと。いい加減なプレーや、感覚だけのプレーは、ほとんどが考えるフリをしたときに出てきます。 それをする暇があるなら、絶対に取られないところにボールを置くか、もしくは味方の選手に一度預けて、その時間で考え直すべきです。

ブレない

  • いくらブレないように、といっても、いつもうまくいくわけではないのはサッカーも人生も同じ。しかし、うまくいかない時に、自分たちが長い間、築き上げてきた得意な部分を捨てることが本当に必要な状況なのかを見極めなければなりません。ですから、最低のラインをチームとして把握しておき、「下げ止まり」する方法を考えて得意な部分をさらに追求していかなければならないのです。

優れているという事

  • 技術があるという事は欲張ることができる力があるということで、どんどん欲張ることができる力があるということで、どんどん欲張って構いません。しかし、だからこそ的確な判断を下す能力が厳しく求められます。

各章の要約

第一章 日本サッカーに足りない「戦闘能力」とは

  • 勝つために、工夫をしているか。
  • ボールを失ったら、殺気立ってボールを奪い返せるか。

第二章 「目的」と「方法」を間違えてはいけない

  • 目的が、「サッカーをうまくなること」でなくて、「練習をうまくこなすこと」に変わってしまうことの怖さ。

第三章 日本代表はワールドカップで戦えるのか

  • ドイツWCの日本代表に2チーム存在したこと「戦った選手、そうでない選手」
  • 遠藤は、そのときの最適な選択が出来る「戦闘能力が高い」選手
  • 長谷部は、勝つ為の役割を全うできる選手
  • 中村俊輔は、決定的な状況でないのに、そういう仕事をやろうとし過ぎる。
  • 高い技術をどう発揮するかで、出来が大きく変わってしまう。いい時は世界レベル。
  • 中田は、考えることができ、感情をコントロールでき、技術をピッチに表現できる選手。

第四章 目的と方法を正しく伝える指導法

  • 目の前「育成年代での勝利」に囚われて、サッカーをうまくなることを放棄してないか?
  • 練習でしていないことを、試合で求めない。
  • ボールを貰う前に、たくさんの選択肢を持っておけ。
  • 選択肢がないなら、持っているフリしてないで、持っている奴に渡せ。
  • 攻撃では、場所でなく、人を攻略する。結局人を攻略しないと点が取れない。

第五章 戦闘能力を高める「四つのスピード」

  • 選手の良し悪しを分ける要因。選手も指導者も、その意識を持たないと伸びない。

  ① 身体を動かすスピード
  ② 技術のスピード
  ③ 考えるスピード
  ④ 考えないスピード

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