岡本太郎の名言集。食えなけりゃ食えなくても、と覚悟すればいいんだ。それが第一歩だ。その方が面白い。

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自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)

意外な発想を持たないとあなたの価値は出ない―楽しくて楽しくてしょうがない自分のとらえ方

よく考えてみてほしい。あれかこれかという場合に、なぜ迷うのか。こうやったら食えないかもしれない、もう一方の道は誰でもが選ぶ、ちゃんと食えることが安全な道なのだ。それならば迷うはずはないはずだ。もし食うことだけを考えたなら。
そうじゃないから迷うんだ。危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。
だから、そっちに進むべきなんだ。
人生を真に貫こうとすれば、必ず、条件に挑まなければならない。いのちをかけて運命と対決するのだ。その時、切実にぶつかるのは己自身だ。己が最大の味方であり、また敵なのだ。

個性は出し方薬になるか毒になるか―他人と同じに生きてると自己嫌悪に陥るだけ

才能なんてないほうがいい。才能なんて勝手にしやがれだ。
才能のあるなしに関わらず、自分として純粋に生きることが、人間の本当の生き方だ。頭がいいとか、体がいいとか、また才能があるなんてことは逆に生きていく上でマイナスを背負うことだと思った方がいいくらいだ。
功利的な計算でなく、イバラに傷つくことが、また生きる喜びなのだ。
むしろ”成功は失敗のもと”と逆にいいたい。その方が、この人生の面白さを正確に言い当てている。

相手の中から引き出す自分それが愛―本当の相手をつかむ愛しかた愛されかた

僕の場合、愛はすべて闘いだった。
闘いといったって、女性といざこざを起こすわけじゃない。女性を愛するときは自分との闘いになるわけだ。彼女と本当に一体になるためにはどうすればいいかという-これは、自分自身にどう対すべきかということなんだ。つまり自分を強烈にたたきつけて彼女と一体になれるかどうかということだ。
自分がいろいろな点で低いからと引っ込んでしまうのは、これは片想いでもないし、恋愛ともいえない。
もっとわかりやすく言えば、初めから本当の愛を捨ててしまっていると言える。僕はそんなのはだらしがないというより、むしろ卑怯だと思う。

あなたは常識人間を捨てられるか―いつも興奮と喜びに満ちた自分になる

人間の、本当に燃えている生命が、物として、対象になって目の前にあらわれてくれば、それは単に微笑ましい物でない。
むしろ、いやな感じ。いやったらしく、ぐんとせまってくるものなのだ。
芸術はきれいであってはいけない。うまくあってはいけない。心地良くあってはいけない。それが基本原則だ。

感想

サミュエル・ウルマンの『青春の詩』のような情熱があふれていて、読むとお腹の底の方に火をつけられた気分になる。年齢なんて関係ない。生きることは戦いであり、時に残酷で、いやったらしく、だからこそ美しい。危険だろうと、周りが何といおうと、自分がやりたい事を貫き戦うんだという情熱、覚悟、美意識に溢れていて圧倒される。若さや情熱を失いかけたと思ったら、読んでみるべし。

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