会話の質を上げるためのパワークエスション

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パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

 何を、いつ、どう訪ねるかを戦略的に質問する方法を、具体的に紹介した一冊。様々なシチュエーションでズバッと切り裂くような切れ味が魅力だと思います。

会話の質を上げるためのパワークエスション

会話の質を上げるには?

  • 自分が良い話をする方法もありますが、会話なので、相手が話し易くすることが重要で、その手助けとなるのが、パワークエッションです。本書は、本編で35、おまけで293のパワークエスションが載っています。シチュエーション別のロールプレーから、この質問をしたあとは「こういう質問でフォローアップする」というところまで細かく指導してくれます。そのパワークエスションの紹介をする前に、効くシチュエーションと、パワークエスションを投げるための、聞き上手になる方法を紹介します。

パワー・クエスチョンが効く9つのシチュエーション

  • 新規ビジネスを獲得する
  • 人間関係を築く
  • 人を指導・指南する
  • 危機的な状況や苦情に対処する
  • 上司と円満な関係を保つ
  • 部下と円満な関係を保つ
  • 新しい提案や着想を判断する
  • 会議を改善する
  • 寄付を募る

聞き上手になるための三つの原則

  • 『謙虚さ』 インドの精神的指導者、マハトマ・ガンジーは、こう語っている。「真実を発見するためには、人間は塵のように謙虚にならなければいけない。出会う人すべてから学ぶことができると信じることである」
  • 『好奇心』 人は年齢を重ねるにつれて好奇心を失いがちだ。平均的な五歳児は、毎日、二〇〇の質問をするという。あなたはいくつ質問しているだろう? どんな状況にも強い好奇心を抱いて臨めば、熱心に耳を傾けることができるだろう。
  • 『自然体』 自分を知ること 先入観や偏見にとらわれていると、人の話を聞くことができない。

気になったパワークエスションを3つ紹介

あなたはなにを学びましたか?

  • 会話で目先に囚われてしまっている時、ふと会話にこの言葉を投げかけて、過去を振り返ってみても良いと思います。ちなみに、本書の解説だとこうなります。

[意外かもしれないが、私たちは経験から学ぶことが少ない。社会科学の研究がそのことを繰り返し実証している。私たちは、成功すると自分の能力や努力の賜物と考え、失敗すると他人のせいにしたり、自分ではどうしようもない環境のせいにしたりする。ウディ・アレンは「責めるべき人を見つけられないとしたら、それは探し方が悪い」と皮肉な発言をしている。

もっとくわしく話してくれませんか?

  • 何を話すかは重要ですが、自分がどこを重要と思っているかを相手に伝え、そしてその情報を得るために、この質問を意識するといいと思います。ちなみに、本書の解説だとこうなります。

[自分のことばかり話すと、相手はあなたを利口な人だと思ってくれるかもしれない。だが、相手の信頼を得ることはできない。相手はあなたのことをなにも理解できないのだから。 一方的な会話は、長続きする豊かな人間関係の土台をつくるチャンスをだいなしにする。

なぜそうしたいのですか?

  • 相手が十分に自立し、自分の考えをキッチリと持てる相手なら、この質問は、自分が知らない、相手の価値観を知ることに繋がると思います。こういう質問をしながら、自分の人間性を広げて生きたいと思います。

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