これぞ知の巨人「物理学者湯川秀樹・民俗学者梅棹忠夫」

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J-46 人間にとって科学とはなにか (中公クラシックス)

人間について

大切なのは「納得」

  • 繰り返しの可能性が減ってくればくるほど、非法則的納得の方法が必要
  • 科学というものは教育しなければ納得出来ない
  • 教育さえすればだれにでも納得できる

人間の知的活動のひとつの大きな目標

  • 歴史と法則との相補的な関係を明確にすること

科学とヒューマニズム

  • 科学をヒューマニズムで操縦することはできない
  • ただし科学をヒューマニズムでチェックすることはできる
  • しかし手遅れになる恐れがある
  • 老子や荘子は非常に強力な科学否定論

宗教と科学

  • 宗教では説明できないことはない
  • 宗教では神の恩恵、仏の慈悲でなんでも全部説明できる
  • 科学は完結しない
  • 科学はつねにはんぱ。
  • お釈迦さんの手のひらの外を気にするのが科学者
  • 科学は、基本原理基本法則がないという結論を出しうる。
  • 宗教は、はじめに原理がある

科学について

科学の真髄

  • これはおれが発見した。この論文は、だれも読まへんかもしれん。
  • しかし、そんなことはおれの知ったことではない。
  • 前の人と同じ事をやっとったとしても、そんなことどうでもええ
  • 本を読むとせっかく自分で考えて発見する喜びがなくなって損

目的価値と因果関係

  • 科学には目的がない
  • 最小作用の原理は目的論として考えることもできる
  • 因果論と目的論と価値論

物理学はドグマから完全に解放された

  • 奇妙な前提からはじめざるを得ない
  • 範囲を広げたら出発点を変えなければならない

素粒子をもとにした記述は事実をそのまま記述しているのとは違う

  • 起こる確率がどのくらいかを支持しているだけ
  • プラトンのイデアの世界に似ている
  • 素粒子は物質的であると同時に、シンボル的な性格を持っている
  • 感想

    天才の脳内を垣間見た。

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