成毛眞の超訳・君主論 今こそ強いリーダーが求められる時代

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成毛眞の超訳・君主論 (メディアファクトリー新書)

「」はマキアヴェッリ ・は成毛流

「幾人かの賢人を集めて話を聞く」

  • イエスマンは数が多ければ多いほど、自分の感性を鈍らせる

「善行でも怨みを受けることがある」

  • 善行は右を見て左を見て、もう一度右を見てから行おう

「すぐれた君主ほど、けちだ」

  • 経営者にとって、けちと言われるのは褒め言葉である

「恐れられることと愛されること、どちらがよいか」

  • ちょっと愛され、たくさん恐れられる人物がリーダーにふさわしい

「人は常に見た目の印象と結果だけで判断される」

  • 敗者の言い訳は誰も聞かない

民衆は見た目と結果だけで判断するもの。努力などのプロセスは評価されない、結果だけでOK

「君主になるための基礎工事をしておく」

  • リーダーに仮免許はない

「目先だけでなく、遠い将来の不和についても心を配れ」

  • 未来が映る水晶玉はいつも磨いておけ

「気概がなければチャンスがあっても無意味だ」

  • チャンスはハングリーの網でつかまえろ!

「君主は常に本道を忘れるな」

  • 1日3回、「本道は何か」を考えろ

「君主は民衆を味方につけなければならない」

  • 人気があなたの身を守る

「部下に命令を守らせて、かつ畏敬されること」

  • 部下はあなたを映す鏡である

ゆるめに締め付けておくと、部下は自由にさせてもらえることに感謝し、リーダーに尊敬の念を抱くという効果を期待できる

「先人の教えに学べ」

  • 古典を読むときは木を見ず森を見ろ

「君主は、敵味方をためらいなく打ち出すこと」

  • 敵か味方か。「その他」はなし

「決断力のない君主は中立の道を選び、滅んでいく」

  • 決断力のない人間は、奴隷として生きるしかない

「援助を求めると必ず禍が生まれる」

  • 奢られ上手になれ!

ここはマキアヴェッリとは反対

人は貸しをつくった相手を覚えているが、借りをつくった相手はあまり覚えていない。だから、借りをつくっておいた方が、相手に覚えてもらえる

「重要な土台となるのは、よい法律としっかりとした兵士だ」

  • 目先のカネのために働くやつは目先のカネで裏切る

「悪徳のようなことで、安全と繁栄がもたらされる場合がある」

  • あまりにもきれいすぎる水には魚は住まない

「人はおおいなる侮辱には報復しない」

  • 小さな傷は大きな怨み。やるならとことんやれ!

「新しい制度を持ち込むのは、この世で最も難しい企てである」

  • 改革という山は、誰もが登れる山ではない。難しいからやりがいがある

「すぐれたリーダーは秘書を絶対的に服従させる」

  • あなたの価値は周りの人間で決まる

ここはマキアヴェッリに対しては異論

今の時代、秘書などのパートナー的な存在に対しては、一心同体、つまり自分の一部のように接するのが常識的。絶対的に服従させようとすれば、それこそ災いを招く

「運命は変化するものだ」

  • 幸運と悪運の量は決まっている

リーダーでないものも『君主論』を読むべき

  • 調整型のリーダーでは、厳しい競争に勝てない
  • きれいごとでは世の中は渡っていけないのだということがよくわかる
  • リーダーの身の処し方や生き方がわかれば、ついていく立場の人も、リーダーに何を求めればいいのかがわかる
  • いくら従わせる人が旗を振っても、従う人が動かなければ何も変わらない
  • 改革が成功するのは、リーダーの力が発揮されたときではなく、周りが改革に乗り気になったとき

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