この非情で残酷な日本社会を生き抜くために身に着けるゲリラ術とは

2958viewsSabosan8022Sabosan8022

このエントリーをはてなブックマークに追加
僕は君たちに武器を配りたい

はじめに

・これからの日本は「富める者」と「貧しい者」の差がまずます広がっていく。なすべきことはこのような世の中でもしたたかに生き残り、自ら新しい希望を作り出すことである。

第1章 勉強ができてもコモディティ

・世界中の先進国で、高学歴・高スキルの人材がニートやワーキングプアになりつつある。
・個性のない人材は、コモディティ化していく。そうならないためには、スペシャリティ(他の人では代替えできない唯一の人)を目指す。

第2章 「本物の資本主義」が日本にやってきた

・日本はバブル崩壊までは「社会主義的な資本主義」に守られていたが、それ以降は、グローバル競争などの弱肉強食的な「本物の資本主義」に足を踏み出した。
・これからは国はあてにできない。個人レベルでビジネスモデルを変更・創造しなければならない。

第3章 学校では教えてくれない資本主義の現在

・一歩、二歩先をにらみ、業態変更した企業でないと生き残ることはできない。
・人口減少社会をむかえ、日本国内の市場が先細りするのは確実。

第4章 日本人で生き残る4つのタイプと、生き残れない2つのタイプ

・資本主義でコモデティにならず、主体的に稼ぐことができるのは、以下の6つのタイプ。
①トレーダー(商品を遠くに売る人)
②エキスパート(自分の専門性を高めて、高いスキルによって仕事をする人)
③マーケター(商品に付加価値をつけて市場に合わせて売ることができる人)
④イノベーター(全く新しい仕組みをイノベーションできる人)
⑤リーダー(自分が企業家となり、みんなをマネージしてリーダーとなる人)
⑥インベスター(投資家として市場に参加する人)
・しかし、①②はこれから生き残っていくのが難しい人種。

第5章 企業の浮沈のカギを握る「マーケター」という働き方

・マーケターとは、顧客の需要を満たすことができる人。差異(ストーリー)を生み出すことが大事。
・世の中で新たに始まりつつあるかすかな動きを感じ取る感度の良さと分析力が求められる。時流を見極めて、状況の変化に合わせて新たなビジネスを作り出す。

第6章 イノベーター=起業家を目指せ

・起業する場合、その業界について、どんな構造でビジネスが動いており、金とモノの流れがどうなっていて、キーパーソンが誰で何が効率化を妨げるのかを徹底的に研究する。
・イノベーションの本質は、既存のものを今までと違う組み合わせで提示すること。

第7章 本当はクレイジーはリーダーたち

・リーダーには、優秀でない人をマネージするスキルの方が重要。
・革新的なことを成し遂げるリーダーの多くは、ある種の人格破壊者か教祖のような自己愛の塊である。

第8章 投資家として生きる本当の意味

・現代日本の経済状況を考えると35年の住宅ローンを抱えるのはハイリスク。「日本人は借金して家を買うべき」と銀行と不動産会社から思い込まされているだけ。
・人生の重要な決断をするときに大切なのは、「リスクは分散させる」「リスクとリターンのバランスが良い方を選ぶ」ということ。
・現代の産業では、たえずイノベーションを生み出すことができる知性や全く異なる属性のものを結びつけてオリジナルなモノを作り出す発想力を持った人材そのものが資産といえる。

第9章 ゲリラ戦のはじまり

・投資家は「調べる一手間」を惜しまない。あらゆることに自分で調べて、考えて結論を出すことが重要である。
・自分が信じるリスクをとりにいく。人生では、リスクをとらないことが大きなリスクとなる。

感想

抽象的な話も多いが、「コモディティになるな」という筆者の考えは自分にとって新鮮だった。これからの日本社会を生き抜いていくためには、「スペシャル」「イノベーション」「リーダーシップ」というキーワードがポイントになっていくと思う。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く