お墓のシステムそのものが制度的に破たんしている!!年金問題ならぬお墓問題とは

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お墓に入りたくない! 散骨という選択

年金問題ならぬお墓問題

散骨をするということは、多くの人にとっては「お墓に入らない」という選択である。

先祖代々のお墓は、墓守がいないと合法的に処分されてしまう。
先祖代々のお墓もある。自分がそこに入る資格もある。
しかし、跡を継いでくれる墓守がいないなら、お墓に入ることをあきらめざるを得ない。

後継者を前提としているお墓のシステムそのものが、
年金問題と同じように制度的に破たんしていると考えざるを得ない。

離婚は死んでから??夫のお墓に入りたくない女性たち

家庭内離婚のように旦那さんと仲が悪いわけではない。
お姑さんとも、表面上とはいえ上手くやっている。

そんな人たちでも、
「死んでからも旦那の親族たちと一緒のお墓に入るなんて嫌」
「私が死んだら散骨してほしいから、よろしくね」
と言っている。

男女平等の意識が定着し、
親と同居せず核家族単位で生活をしている現在の妻たちにとって、
先祖といえば自分の両親・祖父母あり、夫の家族は他人に近いと考えるとはごく自然。

それにもかかわらず、夫側のお墓に入る習慣のみが根強く残っており、
それを押し付けられることに反感を覚える女性は少なくない。
お墓に入りたくないといった人々には、そういった違和感があるのかもしれない。

やっぱりお墓は高い

最近は、生きているうちに自分の入るお墓をたてることを寿陵と言って縁起がよい、
遺産を現金で遺すよりは墓を買った方が相続税の節税対策になるといったキャンペーンが多い。

○墓石費用
大きく分けて墓石本体+外柵・納骨棺+施工費からなる。
東京都の平均額が200万円。全国平均では143万円。

○永代使用料
1区画あたりの平均資料量は東京都で115万円、東日本で50万円、西日本で61万円。
墓石の購入はローンが可能であるが、永代使用料はローンによる分割払いはできない。

○管理料
年間管理料の平均は東京都で7715円、東日本で6018円、西日本で5096円。
自治体が運営する公営霊園では620円~、民営霊園では5000円~1万5000円。
寺院墓地では6000円~2万5000円とかなり幅がある。

管理料は、お墓に埋葬された故人ではなく、残された遺族が負担していく。
ということは、墓を守っていく後継者がいない場合には、墓地の使用権を取得することさえできない。
後継者がいても、もとまった財産のない多くの人たちにとっけもかなり厳しい。

これからの日本で新しくお墓を立てることができる人は、
経済手金余裕があって後継者がいるという、ある一定の層の人々に限られてくることは間違いない。

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