マッキンゼー流問題解決の教科書!マッキンゼーの問題解決技術法とは?

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マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書

第1講義 マッキンゼー流 プロフェッショナルの流儀

Client interest first

顧客の困っている状況を現場レベルで実感する
実行可能で最終損益でインパクト出せるバリューある分析を提供する

どんなときも常に前向きに

Positive Mental Attitude
何があっても自分に何ができるかと考える事を忘れない

プロならComplete workが当たり前

資料が間に合うだけでなく中身の質も高くする

修行僧とアーティストセンス

本当にすごい人はある種のアーティストセンスを身につけている

マッキンゼーな人とは?

問題解決スキル身につけた人
 何も動じず強くて達観した精神力まで備える

見た目にもこだわる

細かい処まで抑えた仕事をする事で想定レベルに至らない事を防ぐ

何の資料か、ぱっと目に入り理解できるタイトルをつける
 メールの件名
 メモや会議資料

「アンケート」を仕事にするな

資料作る際どんなストーリーが描けるかまで落とし込む

ユニークな職人であれ

自分のユニークさは何かを知りそのユニークさを期待される仕事に生かす

目先の問題解決ばかりするな

問題解決以上に真の問題は何かと問題把握する事も大事

第2講義 マッキンゼー流 問題解決の基本プロセス

そもそも「問題解決」とは何か?

真の問題と解決の具体策を明確にし実行する事

問題解決の基本プロセス

①問題設定と解の領域を決める
②課題を整理し構造化する
③情報収集を行う
④仮説を立てる
⑤仮説を検証する
⑥解決策を考える
⑦解決策を実行する

1モグラ叩きはしない

真の問題を解決できず目の前の事象だけ片付ける
 →問題解決した事にならない

2問題定義、仮説、分析、解決策

 ①問題の構造を把握する

問題定義
 何が問題なのか問題設定とあるべき姿の確認

問題構造の見える化
 問題がどんな要因でつながっているかの確認

 ②問題を分解する方法 ロジックツリー

前提となる事象を含む大きな問題を細かい要因(小さな問題)に分解する思考ツール

ポイント
 モレなくダブりなく分解する
 事実ベースで行う
 重要度の低い事は深く掘り下げない

 ③仮説を立てて分析する

何が最も重要な課題(イシュー)かを決める

 ④仮説を検証する方法 イシューツリー

最も重要な課題から導かれる要素の仮説が正しいかYES/NOで検証する

 ⑤解決策を導き出す 空・雨・傘

空:「現状はどうなっているか」という事実
雨:「その現状が何を意味するのか」という意味合い
傘:「その意味合いから何をするのか」という解決策

問題解決で大事な事

1今の状況や制約条件にとらわれすぎない

現状でなく、 あるべき姿、ありたい姿という高い視点から発想する

2ロジカルシンキングを常に意識する

問題解決のプロセスで遭遇する
様々な事象や要因
仮説を原因と結果がはっきり分かるものにする事
を意識する

3「なぜ?」を何度もくりかえす

ロジックは
「So What?(だから何?)」
「Why So ?(それは、なぜ?)」
と自問自答を繰り返すと強いものになる

4「誰に、何を、どのように」を必ず考える

定まっていないと問題解決のやりようがない

特別講義 マッキンゼー流 フレームワーク入門キット

頭の中にフレームワークを持っておく

フレームワーク
思考を効果的に深めるためのツール
 →目的に沿って使わなければ意味がない

フレームワーク『ビジネスシステム』

全体の流れの中で重要ポイントを把握したいとき使う
事業を行う上で必要な要素を機能別に分け連続した流れにまとめたもの

フレームワーク『3C』

市場戦略の基本を検討したいとき使う
Customer:顧客
Competitor:競合
Company:自社
 の3つの観点から考える

フレームワーク『7S』

組織を見直したいとき使う

ソフトの4S

Shared value:共通の価値観・理念
Style:経営スタイル・社風
Staff:人材
Skill:スキル・能力

ハードの3S

Strategy:戦略
Structure:組織構造
System:システム・制度

フレームワーク『ポジションのマトリクス』

何を選べばいいか分からないとき使う

縦軸:緊急性、横軸:重要性のマトリクスで物事を実行する時の優先順位を明らかにする

フレームワーク『ロジックツリー』

議題に対する真の解決策を発見したいとき使う
体系的に漏れなくダブりなく課題を分解整理して真のポイントと具体的解決策を発見する

問題のつぶし方
 1段目、2段目
  モレなく、ダブリなくを意識
  イシューを分解し絶対に外せない要素を押さえる

 3段目、4段目
  問題点の要素が見つかれば解決可能か問い新たなロジックツリーを展開し問題点をつぶす

第3講義 マッキンゼー流 情報の取扱い力

リサーチは原典にあたれ

深い洞察
新しいアイディア
仮説につながるアラート
を持つことにつながる

情報はセクシーに使え

単に分析するだけでなくそこから創造しなければ新しいバリューにつながらない

風が吹けば桶屋がどうなる?

大事なのは「どうなるか」ではなく「どうなりたいか」
ゼロ発想の新しい視点から適切な提案を出来るのが情報のプロ

第4講義 マッキンゼー流 問題解決力を高める思考術

コインの裏表で考えない

「A商品の売上げが低下」という状況に対し
コインの裏表の発想なら
「低下したから販促を増やせばいい」となるが
深い思考で問いの核心をつかめば
「市場での役割が薄くなったAへの経営資源を別に使えば新しい成長につながる」
と発想できるかも

 →現実だけを見て問題解決するのではなく未来志向で問題解決する

あきらめない&034;オタク力&034; 

徹底して汗をかくあきらめない思考
 →独自の仮説から一見関係ない様な情報どうしをつなぐ キー・ドライバーを見つけ答えを導く

五感を研ぎ澄ませ

疲れを引きずらないよう早めに眠り早起きした方が感覚が研ぎ澄まされいい思考ができる

リラックスしながら集中する

「思考が疲れないこと」も思考の質を高めるのに大事
休息をとったり体を動かしたり遊んだりして心身の疲れをなくす

フレームワーク的思考術

どんなテーマでも思考を始める前にゴールイメージを決める
ポイント:目の前の問題ばかりに思考をフォーカスしない

自分の枠を外してしまえ

どんな枠を持っているか意識すると 枠を外せて新たな可能性を見つけやすくなる

事実と意見に分けろ

話を聞きながら「意見」と「事実」に分解するクセをつける
例:
ウチの会社の会議はつまらなくて時間も長い→意見
議事の説明に費やされて創造的な意見や提案がない→事実

問いから始めよう

問いから始める事が習慣化できていると客観的な思考や判断がしやすくなる

その問いの核心は何?

一言で一番重要なのは?と言えるようにする

問いの核心をつかむためのいい質問とは?

学ぶ姿勢での質問
相手の反応に注意を傾ける
無邪気な好奇心を持って聞く
相手の発言や思いに対してジャッジメントしない
素朴な疑問を大切にして質問する
それはなぜ?と思考と洞察を深めていく

その問いは本物かどうか

問いを無条件に考えず、その問いが本物かを見極める習慣をつける

大きな絵を忘れるな

物事を大きな絵で見る
視点を高くして広い視野を持つ

エレベーターテストをしよう

エレベーターで移動している位の短時間でワンセンテンスで相手に伝えられる
 →問いの核心を掴めている

第5講義 マッキンゼー流 自分力の高め方

自分の存在感を発揮する

自分の個性や特質は何か?
得意なものは何か?
 を良く知り自分本来の良さや強みを実にする

見た目も大事なのは本当

自分の状態を正しく保つ
つまり思考がクリアな状態を維持しているバロメーターになるという点で重要

シンプルな道具をもつ

道具も情報もシンプルにする意識を持てば思考もクリアに保たれる

お手本をもつ

メンターとなる人を見つけ、いいなと思う仕事のやり方を取り入れる

ジャッジメントはしない

人に教えてもらう時
情報収集の為のインタビューをする時
 →素直に聞く

ディナーよりも1ランチ

ちょっと重めの雰囲気になるディナーより社外のメンター的人に相談しやすい

第6講義 マッキンゼー流 プロジェクトで結果を出す力

期間限定で結果を出す

マッキンゼーでは期間限定で固定されていないメンバーでチームを組み仕事に取り組む
 →主体的意識で働く事になり仕事が出来るようになる

好きになれなくても共感共有はできる

相手のいいところ、強みを10個以上見つけ素直にリスペクト出来る部分をみつける

聞かれる前に発信する

相手がどんなタイプか見極め相手のペースで報告、連絡、相談する

自分の存在力の出し方

仕事に集中していればアピールしなくても皆に認められる

リーダーの”べき論”にとらわれない

自分が引っ張るより個人の能力をうまく引き出す

ひとりで仕事を完結させない

問題解決するには知らない事を聞くのを恥ずかしがらずそのままにしない

仕事をデザインする

思考の4P

Purpose:そもそもなんのために?
Position:誰にとっての問題か?
Perspective:どのような視野をもつか?
Period:いつまでに仕上げるか?

『そもそもメソッド』を活用する

「そもそも」と思考することで思考は拡散する

ミーティングをデザインする

きちんと準備をして臨み自分の意見や質問でより高いバリューにつながる意見を皆から引き出す

I(私)ではなくWE(私たち)を使う

聞く人に自分にも関係あると思ってもらえる

フレームワークを質問に生かす

相手に質問を投げかけても、何か響かない
 →「これは本物の問いに届いていないかも」と考えてみる

第7講義 マッキンゼー流 プレゼンの技術

プレゼンに必要な3要素

プレゼン資料を作る
見せるプレゼン資料にする
実際プレゼンをする

最初からパワポは使わない

相手が理解できるチャートを作るため紙と鉛筆でストーリーを消化してからパワポに向かう

ピラミッドストラクチャーを使う

プレゼン資料のストーリーを組み立てるには
底辺に太い事実
その上にその理由を積み上げ
頂点に事実と理由から導かれた提案を載せる

空・雨・傘のロジックを伝える

伝えたいストーリーを空・雨・傘を意識し考える
 →思い付きでなく実現できるアイディアであると顧客に納得してもらう

メッセージを結晶化させる

良書や古典の名作を読み美しい日本語に触れる機会を意識的にもつ
 →母国語の能力、使える語彙の量を増やす

1チャート、1メッセージ

伝えたい事の1文中に余計な説明や言い訳は入れない

感想

実際にマッキンゼーで行われている仕事術の「事実」と著者がよいと感じた仕事の取り組み方に対する「意見」とが混ざって書かれているので、意識して分解し読みわける必要があります

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