結果を出すリーダーの条件を吉越浩一郎に学べ!

2058viewsbeat_sweetbeat_sweet

このエントリーをはてなブックマークに追加
結果を出すリーダーの条件 (PHPビジネス新書) [kindle版]

リーダーシップの本質は「暗黙知」

  • 他人に教えることができるのは形式知の部分で、仕事の大部分は言語化できない暗黙知によって成り立っていることを認識する。
  • リーダーシップを教えるのは不可能で、優秀なリーダーは、自分で経験を積み、試行錯誤を繰り返しながら自分なりのリーダーシップを身に着けるもの。
  • 人より一歩抜きんでるには、マニュアルやHowTo本に書いていないことを自分の頭で考え、自分なりの暗黙知を手に入れるしかない。

部下との接し方

  • 緊急度が低く重要度が高い仕事と、緊急度が低く重要度が低い仕事を部下に与える。その際は必ずデッドラインを設ける。
  • 社員教育は放置プレーがいちばん。上司は部下の実力をよく見極め、現在のレベルより少し上の難易度の仕事を任せる。いったん任せたら最後まで口出しせずに、責任をもってやらせる。
  • 部下が多少の失敗をし、本人では処理しきれない場合には、上司はきちんと後始末をしてやる。そのように接すると、自分から学んでどんどん伸びていく人と、そうでない人の差がついてくる。
  • 力と意欲のある人間には遠慮なくチャンスを与え、そうでない人にはそれなりの処遇をすることは、きわめて正しいマネジメント。
  • 意欲と能力のある人は、自分の頭を使う重要性に気づいて、その気づきを栄養にしていく。
  • リーダーは結果を見て、できる部下にはより高い負荷を与え、自らどんどん能力を伸ばしてもらう一方、できない人間は仕事を軽減する代わりに、処遇もそれなりに低減する。自分の実力にあった場所で、それ相応の処遇を受けるのがフェアなやり方。

リーダーに求められるもの

  • 全体の歪みを均して集団の底上げを図ることから、個の自立を促すことがリーダーの役目。自分の進め方で結果を出す働き方なのだということを叩き込まなければならない。
  • 常に判断を下すことを求められるリーダーは、答えを自分で考えだせる人間でなければならない。
  • 最初から完璧な青写真を描くのではなく、走りながら徐々にコースを修正すればいい。時間は計画ではなく、実行にこそ使うのがスピードアップの秘訣。
  • リーダーには何より徹底度が肝心。徹底的に甘えを排さなければ、リーダーにはなれない。
  • 何が起こっても、与えられた条件のなかできちんと結果を出すのが真のリーダー。
  • リーダーが時々ユーモアで張りつめた緊張の糸を緩めてあげたほうが、好結果につながる。
  • 説明しにくい部分は、自分でも納得していない部分。その部分は指向が論理的でないか、論理が飛躍しているかのどちらか。
  • 作業のプロセスが大事ではなく、できあがってくる部下の仕事の内容に対して評価する。
  • 普段の努力で成し遂げた姿を目にしたら、自然と称賛の声を上げる。
  • 重要なのはひらめきではなく、それを自分のものにするまで努力し続けること。
  • 私利私欲を捨てることや、高い倫理観をもつこと、部分最適ではなく全体最適を当たり前として考える。
  • 良いリーダーは、自分の能力を限界まで開花させるサポートをして結果を出させ、勝利の味を教えてくれる人。
  • 感想

    部下に仕事を任せる勇気を持つことが上司には必要。
    任せてみないと、部下のモチベーションは上がらないし、スキルアップにもならない。
    任せっぱなしでまったく面倒を見ないのもダメで、逆に厳しすぎるのもよくない。
    寛大に暖かい目で部下を見守る忍耐力をリーダーが持つことが、部下の成長につながる。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く