そろそろ現実を認めよう。ムダな努力は存在する。仕事は、「ラク」しないと成果はでない。

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このムダな努力をやめなさい: 「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ

はじめに

努力には「時間」がかかる。
「コスト意識」がないと、ムダな努力を重ねてしまうことになる。だから努力も選別する必要がある。
私は常に「頑張らない」「我慢しない」「根性を持たない」の三原則をモットーとしてきた。
仕事をを選べない、と思うかもしれないが、それは単なる思い込みだ。たとえば、自分が苦手な仕事は、それが得意な人にやってもらった方が効率的だし、生産的だ。
自分の「やりたいこと」「好きなこと」「得意なこと」で思う存分本領を発揮する。それが成功への最短距離である。

「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ

堀江氏は、わたしから「お前、いいヤツだな。」といわれると、「成毛さんにいわれても嬉しくありません」とあからさまに嫌な顔をする。本当に素直なヤツだ。
世の中には100人の知り合い全員に嫌われたくないと思う人もいれば、99人から嫌われてもたった1人から徹底的に愛されればいい、と思う人もいる。
広く浅く愛されるより、たった1人に深く愛されれば、人生は満たされるものだ。

いい人を信用しない

誰からも「いい人」だと評される人ほど、信用できない人間はいない。
「いい人」は、世間の常識を「無条件」で信じていて、世間の定めた枠の中におさまることばかりを考えている。それは自分の頭で考える力がなく、自分で判断して行動する勇気がないからだ。

近江商人

近江商人は勤勉・倹約・正直・堅実といった精神を重んじた。
近江商人がつかっていた「三方よし」という言葉がある。売り手よし、買い手よし、世間によし。つまり自分だけが儲かればいいという発想ではなく、お客さんにとってもメリットがあり、さらな社会にも貢献しなけらばならないという考え方だ。
もしかして、日本人のDNAには「良心」が組み込まれているかもしれない。ビジネスもそこに立ち返ったら、働く喜びを取り戻せるのではないか。

余裕がない人は一流になれない

「真面目が取り柄」と自己アピールする人は、自分は無能でつまらない人間だと公言しているようなものだ。
正直、自称努力家ほど敬遠したいタイプの人間はいない。できるビジネスマンを目指して本を読んだり必死で努力するのは相当イタい人間だと思う。
私のまわりにいる一流の経営者は、みんな「余裕」がある。肩の力が抜けている。たとえば、堀場製作所の堀場雅夫氏は、間違いなく肩の力が抜けている一人だ。何しろ社是が「おもしろおかしく」。堀場氏は、嫌々仕事をするより、おもしろおかしく仕事をするほうが生産力は上がると考えている。
コツコツ努力することはまわりの人にやってもらえばいい。
自分は悠々と、堂々と好きなことだけをやっていればいい。
これが理想的ではないだろうか。

感想

アクが強い人が「人にどういわれようが自分のやり方を貫くぞ」と言う本。人とうまくやれない、世間に合わせていけない、自分はアスペなんじゃないかと感じている人が読むと心が軽くなると思います。ただ、ここにかいてあることを実行するには成果で黙らせるだけの実力が必要だと思うので、この本に書かれていることを実行する/しないは各個人の判断が分かれるところだと思う。近江商人の話など『「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ』の通り、悪ぶってるだけでこの人は本当は善人ではないかと思ってしまう。雨の日に捨て猫に傘をやる不良みたいな感じで。恥ずかしながら、自分には真面目系クズの自覚があり、人に見せてる姿と現実とのギャップで苦しんでいる。この本にかかれていること全部とはいかないまでも、いくつか実践してもちっと楽になってみようかなと思いました。

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