アップルから学ぶシンプルの大切さ【ビジネスで必須!】

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Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学 [kindle版]

シンプルの大切さ

シンプルさは人をひとつのことに集中させる。逆も真なりで、ひとつのことに集中するとシンプルになりやすくなる。アップルはインテルに戦争をしかけたことで、効果的に消費者の関心をひとつのことに向けさせた。それは、PCの代替品としてMacを真剣に考えることだ。

大企業ではいけない! 会社が大きくなってもシンプルに

3つの文章で言えるところを20枚のスライドを見せられると、スティーブはもうがまんできなかった。彼にとって時間はそういう使い方を許さないほど貴重だった。巧みなプレゼンよりも、率直な話と加工されていない中身を好んだ。実際のところ、巧みなプレゼンを聞くと彼は、少しの事実しかないのにふくらませているのではないかと疑った。アイデアそのものを考えるよりも、アイデアを見栄えよく飾ることに貴重な時間を使っているのではないかと思ったのだ。

スティーブにとって一番心地いい会議は、テーブルとホワイトボードだけがある場所でおこなわれる正直な意見交換だった。彼はどんなことであれ、形式張った関係になることに抵抗したし、アップルが大企業にありがちなふるまいをすることに抵抗した。

プロジェクトを失敗させる簡単な方法

プロジェクトをめちゃめちゃに失敗させるもっとも簡単な道は、時間をたっぷりと与えることだ。時間が充分にあると、人々は見直しをしたり、手を加えたり、再考したり、新たにメンバーを入れたり、よそから意見を求めたり、テストを実施したりする。シンプルが大切なのです。

大切な事実を多くの事実に埋もれさせない

人間はおもしろい生き物だ。ひとつのアイデアを与えれば、それにうなずくが、五つのアイデアを与えると頭を抱えて悩んでしまう。それだけでなく、五つのアイデアを聞いたそばから忘れてしまうのだ。アイデアにもシンプルが大切です。

顧客にすばらしい体験を贈るための「アップルストア」

とかかわることすべてにおいて、顧客が常にすばらしい体験をすることが目標だ。テレビCMやウェブサイトから、購入、箱を開ける、毎日の使用、修理とサポートまで、アップルは一貫して同じ価値を届け、同じ調子でコミュニケーションをとることを目指している。アップルストアが現実になる前は、この一連の流れで買い物の体験だけが欠けていた。それは欠けているだけでなく、アップルがまったくコントロールできないものになっていた。欠けているものを埋めるのに、他人の努力の質に頼るというのは居心地の悪い立場だった。サポートも理想的ではなかった。顧客がアップルとコミュニケーションをとる手段は、電話か独立系のサービスプロバイダを通すしかなかったのだ。

敵を作るアップルの戦略

アップルには特定の敵を狙ってきた豊かな歴史があるが、とりわけ効果的だったものがいくつかある。そのひとつは前に紹介したマイクロソフトを標的にしたキャンペーンだ。Macは「簡単」で、ウィンドウズは「むずかしい」と対比させた。だが、強い牽引力を持つことはできず、ウィンドウズのユーザーが大挙してアップルに移ることはなかった。

感想

アップルとスティーブ・ジョブズがどれだけシンプルが重要視しているかがわかる。ビジネスを全てシンプルに考えることでイノベーションが生まれるからだ。しかし、シンプルを追求するのは実は難しいのだ。やはり、アップルのすごさを感じてしまう。アップルの強さの秘密を知りたい人におすすめの一冊です。

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