全ての創造はたった一人の『熱狂』から始まる

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起業家

第1章 暗闇の中で

  • 一つ一つの小さいメディアが頑張ってもその足し算にしかならない。ブランド力でシナジー効果を生み出し掛け算で会社を成長させるために、代表的なブランドのメディアが必要だった。
  • ゼロから立ち上げるには一定の長い投資期間が必要なメディア事業だが、一発で時間を買う方法が「買収」。
  • 社長が全部やってしまうことは、個人のキャパシティ以上に会社が大きくなれないことを意味していた。ただ「任せて伸ばす」経営スタイルはメディア事業を伸ばすうえでは大きな障害となった。

第2章 土台作り

  • 会社が「社員を大事にするよ」と呼びかければ、社員も「会社を大事にしよう」と応える。考えてみればとても単純なことだった。
  • 社内を盛り上げ皆のやる気を梃に事業を伸ばすようなやり方をしている当社と、経営者が緻密な計画に基づいて管理しているような会社を統合するのは困難。
  • 新規事業に投資する際の基準となるルールを作った。新規事業をやるうえで、一番難しいのは撤退のタイミング。この制度はシンプルで「1年半で黒字化しないと撤退」ということと「赤字の下限を決めている」という2本の柱から成り立っている。
  • 短期的な評価を求めて、短期的な見方しかできなければ、長く愛されるメディアができ上がらないのも当たり前だったのかも知れない。

第3章 追い風

  • 「知名度」。それがインターネットメディアにとってどれだけ重要かを骨身に沁みて知っていた。高い知名度はアクセス数を増やし、コンテンツや決済などの対するユーザーの信頼度に繋がる。一度知名度で先行されてしまうと、相当内容的に上回るものを作らない限りは追いつけないのが実情。

第5章 ライブドア事件

  • 起業家として、ゼロからベンチャー企業を立ち上げていくと、世間の反感を買ったり、既得権益を持っている人から邪魔されたりする。それでも前に進み続けるためには、強靭でタフな精神が必要。
  • 創業して間もない企業が大企業と取引するときに信用を付加するものとして、日経新聞に掲載されたというのは大きな説得材料。

第6章 逆風

  • 自社サービスがリリースされるたびにユーザーとして使ってみて苛立っていた。自社サービスを担当している人間が、サービスを使っていなくて、ユーザーにとって良いものを作れるはずがない。

第7章 進退をかけて

  • 今度は組織のトップを任せておけるタイプではなく、私からの指示・命令を完璧にこなしてくれるメンバーを探した。
  • 「月間30億ページビューを目指す!」
  • 部下のプロデューサーがユーザー視点に立っていないサービスを企画したり、正しく改善がなされていない時は厳しく叱責した。
  • ネットの場合、テレビでの視聴率に当たる「ページビュー数」を伸ばすためには、仮にコンテンツの力が3割くらいだとすると、残り7割は技術力。快適な「サーバレスポンス」や、画面遷移やレイアウトやデザインなどの「UI」といった技術力がページビューを伸ばす。

第8章 熱狂の後

  • 「全ての創造はたった一人の『熱狂』から始まる」
  • 「新しいことを生み出すのは、一人の孤独な『熱狂』である」
  • 不可能を可能にするのが起業家です。皆の反対を押し切っても、逆風に晒されても、窮地に追い込まれても、それでも自分が本気で熱狂しているものなら不屈の精神で乗り越えなければならないのです。熱狂は、それを成し遂げるためであれば、さまざまな困難、孤独や憂鬱や怒りを乗り越える力を内包したものだと思います。

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