オリジナルのモノづくりをしたい人へ

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マイクロモノづくりはじめよう ~「やりたい! 」をビジネスにする産業論~

脱・下請けの未来

「マイクロモノづくり」とは?

  • 少量のニーズに合わせて、高付加価値・高利潤のモノづくりをおこない、自ら販路をつくり、販売するという考え方。
  • 大量生産・大量消費とは対極に位置する概念。
  • 高付加価値のモノを少量生産し、少量消費してゆく時代の産業論。
  • マーケットに対して製品開発するマーケットインではなく、自分のワクワクから製品開発するプロダクトアウト。

中小企業だけじゃなくサラリーマンも上司の「下請け」

  • 組織の末端にいるサラリーマン一人の裁量権は極めて小さい。
  • サラリーマンの多くは、「上司の下請け」のような仕事をしている。

下請けのリスク

  • 同じ仕事内容が海外から安価でうけられた場合、そちらに切り替えられる。
  • 下請けのみ仕事しかしていないので、他の仕事(自社製品など)で食べていくことができない。
  • 自社製品をつくるのに時間がかかる。

いざっというときの為に「脱・下請け」

  • 下請けの仕事があるうちにリスクに備える。
  • 企業の場合、複数企業への営業活動、自社製品開発など受注仕事以外での、独立経営の道を模索する。
  • サラリーマンの場合、他の部署への営業活動や社外の勉強会などに通い、人的ネットワークを構築する。

いいね!「マイクロモノづくり」

「マイクロモノづくり」の「モノ」とは?

  • ビジネスのために生み出されるすべてのクリエーションを「モノ」として捉える。
  • 例えば、WEBサイトのデザイン、プログラミング、スマートフォンのアプリ、映画、テレビ番組、音楽、出版物などのコンテンツ、様々なサービス。
  • 製造の意味だけでなく、創造も含む言葉が「マイクロモノづくり」の「モノづくり」。
  • 物質面でいろんなものがあふれた現代では、物質を加工して、製品をつくりあげることだけが「ものづくり」ではない。
  • 製品やサービスを作り上げる背景にある、人間の本来の創造性を発揮した商品化が、現代の「モノづくり」に欠かせない。

「モノづくり」をおこなうための条件が整ってきた

  • WEBサービスを作成する場合、構築するための様々なツール類が開発されてきており、その多くがオープンソースでフリーなので、うまく利用すれば開発費用を抑えることができる。
  • 製造業の場合、安価または無料のCADや安価な3Dプリンタがリリースされているので、それを使えば自宅などで試作品を作ることができる。
  • 放送・出版の場合、YouTube、Ustreamを使えば気軽にライブ映像をインターネット上で配信できる。

実践「マイクロモノづくり」

何をつくるのか?を考える

  • PDCAの前にFTRというプロセスを進める。
  • FTRとは、Feel(感じる)・Think(考える)・Run(実践する)の略。
  • 現実に対しての違和感や不満となるモヤモヤをみつける。
  • モヤモヤを解消することが、何かを作る目的となる。
  • 「内観」で「自分が本当につくりたいモノ」を心の中に思い浮かべる。
  • 「内観」とは、すべての情報を遮断した状態で自分の内側を見つめる作業。

クラウドファウンディングの活用

  • 大きく分けて「寄付型」「購入型」「投資型」がある。
  • 寄付型は、チャリティーなどの活動に対して、純粋な「寄付」を募るもの。
  • 購入型は、寄付者に対して、プロダクトやサービスでお返しするもの。
  • 投資型は、「寄付」ではなく、「投資」としてお金を支払う。
  • 新世代として、「zenmono」がある。
  • 「zenmono」は、資金だけでなく、資金以外の支援が受けられるのが特徴。
  • 感想

    いろいろな環境の変化により、個人から世界へモノをつくり発信する土壌が整ってきました。ただ実践しようとすると、開発から発信する過程でさまざまな問題点が隠れています。本書では、それらを準備する為の情報がふんだんに詰まっていました。私はサラリーマンなので、サラリーマンの視点からでも、十分に共感できました。これから少しずつワクワクするようなモノづくりをしていき、それを通していつでもどこでも通用するような人材になれるよう日々精進していこうと心を入れ替えることができました。また、日本の製造業もマイクロモノづくりの精神で復活することを影ながら祈っています。昔からもこれからも日本の将来を支えるのは製造業魂だと個人的には思うので。

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