結局「検索より友人・知人の言葉」に帰着するところが人間らしい

1852views米山智裕@実践読書家米山智裕@実践読書家

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明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法 (アスキー新書)

■ソーシャルメディアとは
【定義】
社会や文化、流行、購買などに大きく影響を与える「関与する生活者」をつなげ、強く結びつけ、その行動を加速させるプラットフォーム。
【効果】
-まずは、人と人を身近にし、当事者意識をもたせること。
-そして、「自分ならどうする」「自分は何ができるか」を考えさせ、実際に関与させ、アクションさせること
-最終的に、「関与する生活者」を生みだすこと

■「関与する生活者」の3つのタイプ
・アクティブ関与層:元々関与するタイプだった人たち
・潜在関与層:関与したかったけど方法を今まで知らなかった人たち
・プチ関与層:深く関与できないがちょっとだけ関与した人たち

■ソーシャルメディアの情報伝播のスピードと量が圧倒的な理由
ブログ時代には単なる読み手だった人が、RTやいいね!等により発信者になったため。
RTやいいね!は「自分はこの記事(コメント)をとてもいいと思う。みんなに教えたい」という控え目ながらも立派な発信と言える。

■ソーシャルグラフとは
ひと言で言うと人間関係図。
狭義にはフェイスブックなどのSNS上において、同好の趣味や属性を通じてできあがった人と人との人脈図であり人間関係図。
広義にはリアル世界も含めた人と人とのつながりすべてをそう呼ぶことができるが、この本ではおもに狭義の意味で使用。

■ソーシャルメディアの影響力
(1)受信者=発信者となり、全員がクチコミに参加するようになったこと
(2)クチコミに参加した全員のソーシャルグラフに情報が自動的かつ半自覚的に拡散していくこと

■ソーシャルメディアがもたらしたもの
人々は「自分のことをよく知っている友人・知人から、情報やオススメ商品を教えてもらうのがいかに便利で有益か」に気づき、「友人・知人とのつながりという古くからある関係性こそ幸せへの鍵」ということを理解した

■ソーシャルメディアにおけるコミュニケーション視点でのキーワード
(1)「共感」を纏わない情報は広まらない
(2)発信元への共感がとても大切
(3)有益である可能性が高い情報に受動的に出会う
(4)情報に出会う順番がかわる
(5)ネットはネガ(ティブ)な場所からポジな場所になり、企業が利用しやすくなった
(6)友人・知人からのおせっかいなオススメが簡単に得られ、大きな影響をもつ
(7)情報は「肯定されるもの」になり、企業もどんどん発言しやすくなっていく
(8)情報や商品に「友達の共感」という重み付けがされる
(9)検索より友人・知人の言葉
(10)等身大の生活者情報が、かつてないほど人に影響を与えるようになる
(11)企業はオープンかつ透明であることを求められるようになっていく

■今回の実践項目
◆期限を決めて実行(セルフプロジェクト)
なし

◆習慣化すること
●「発信者としての信頼を高めるには?」を常にPDCAする
●「共感を呼ぶコンテンツとは?」を常にPDCAする

感想

あなたが「共感」するときはどんなときですか?
また、あなたが何かして相手が「共感」するときってどんなときですか?
考えてみましょう。

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