望みとは違う隠居。「翼の帰る処 4」の書評・感想

889viewsくまくまくまくま

このエントリーをはてなブックマークに追加
翼の帰る処 4 ―時の階梯― 上

 四大公家の《灰熊公》から《金獅子公》に譲られるはずの馬を横取りしたことを発端として、四の君と五の君は真上皇帝により粛正された。庇った北嶺王は謹慎という名目で帝都から遠ざけられ、同じくセンヴェーラ妃とその出身である《白羊公》は中央での権力を失ってしまう。
 解決への貢献を皇帝から認められたヤエトは、論功行賞で皇帝から隠居を認められることとなった。もっとも、それは彼の長年望んだ楽隠居とはほど遠く、より厄介ごとに首を突っ込む機会を増やすことにしか成らなかった。

 とにかく跡継ぎとして、前《黒狼公》の妹ミアーシャの次男キーナンを養子にとり、貴族としての面倒ごとを避けるように手を打つヤエトだったが、北嶺ではレイランドが皇女に手を出そうとし、ヤエトのもとには皇妹が訪ねてくるなど、他にも女性に関する厄介ごとは後を絶たない。
 予言者ウィエナの言葉を無視することも出来ず、現地調査のための手配をするヤエトだったが…。

感想

 出版社のどんな事情があったのかは分からないが、判型が大きくなり、値段も高くなった。これまでと同様、新書で出してくれば良いものを…儲けに走ったのか?でも、文句は言いつつ、買わないという選択肢はない。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く