他国の「進んでいる」ところにも問題がある。

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「お手本の国」のウソ (新潮新書)

この本は世界の7か国から、日本人が素晴らしいと思っている政策などが、実はそれほど素晴らしくないという実態を明らかにしたもの。

1.フランスでは少子化対策が成功して、出生率が上がっている。→ 少子化対策は存在しない。
2.フィンランドには、フィンランドメソッドという教育法があるため、子どもの学力が高い。→フィンランドメソッドはない。
3.イギリスは二大政党でうまくいっている。→いま、過半数を超える党はない。
4.アメリカは陪審制 → とても不機嫌な12人に自分の人生を任せるという怖さ
5.ニュージーランドの自然保護 → 実は破壊と絶滅の過去を持つ
6.ドイツは戦争責任を明らかにしている。→ 戦争責任問題に終わりはない。
7.経済破綻のギリシャ → それでも観光で食べていける観光立国

感想

他国のよいところを取り入れるときには、必ず、そのデメリットや背景にも目を向けないといけません。完璧な政策というのはないものです。

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