クリエイターの職業教育のあるべき姿を追求し、実践している教育内容やビジネスモデルを解説。

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「才能所得」時代―世界がキミの個性を買う仕掛け

映画・CG・ビデオクリップ・漫画・アニメ・ゲームなどコンテンツ産業を支える人材の教育・育成について、バンタン社が産業界と密に連携して実践している職業教育の内容を解説し、あるべき姿を提言している。(書名と内容は、やや一致していない)

バンタン社はクリエイターの職業教育を、学校法人ではなく株式会社の形態で実施しているので、

  • 産業界と連携して、実際に連携企業からコンテンツ創造案件を受注してそれを実習がわりにするなど、実際の仕事とほとんど同じ教育を行える。
  • 卒業後も産業界(卒業生)との密な関係を維持し続けることができる。
  • 教員の半数が専任者という学校法人の制約に従わないため、教えることが自己目的化した教師を抱えこんで教育内容が古ぼけることがない。
  • コンテンツ産業の最前線で活躍している現役のプロを講師とすることも柔軟にできる
  • 学校法人(専門学校)と異なり、カリキュラムや授業時間に制約がないため、柔軟に変更できる。
といった差別化が図れている。

「卒業しても途切れない関係、スクールカンパニー」「時代の最先端には常に人がいない」「産業の進化は教室ではなく現場で起きている」「自由-規制を受けないからこそメリットが無限にある」「野に彷徨う異能人材を発掘し育てる」

本書ではコンテンツ産業を対象としているが、職業教育の最新性を維持し産業界に価値を提供すべきことは、どの産業に対する職業教育においても同じなので、職業教育一般のビジネスモデルを考える上でも参考になるだろう。

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