20代から30代の働き盛り必見!最後は「数字力」を実践で活かしてみよう!

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ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

概要

ビジネスマンに必要なスキル養成講座シリーズの「数字力」編。
「読書力」「発見力」の応用的な内容で、経済や経営の知識がある程度必要となる。
TVや新聞、社内資料を通じて、毎日見る数字について、どのように捉えて活かすべきか、
ミクロからマクロと幅広い視点で論じている。

備忘録

■数字力とは、全体を把握する力(把握力)、具体的にものごとを考える力(具体化力)、
 目標を達成する力(目標達成力)の3つが身につくこと。
■ビジネスマンにとって数字力とは、個別の数字を把握することによって、現状を客観的かつ
 正確に把握し、どの数字が変わればどこの数字に影響するかの関連を知ることや、
 具体化された目標からプロセスを逆算して、目標達成のための具体案を立て、
 場合によっては、目標値を上方修正することも可能とする。
■数字力を高めるには、まず関心を持ち、数字の定義を知り、数字と数字の関連づけができ、
 基本的な個別の数字を把握して、これらにより未知の数字に対する推論が出来るようにする。

数字の見方

■全体の数字をつかみ、割合を考え、数字のもつ意味を知る。
■まず大きな数字をとらえる。小さな数字にとらわれて大きな数字を間違えない。
■数字を見るには、まずは、その数字の定義をきちんと知っている必要がある。
 定義を覚えるのではなく、理解して知ることが重要。
■数字は時系列で見て垂直方向の比較をして、他社や別の国のデータを見て水平方向の
 比較をすることで、より多くの意味を持つ。

数字の罠

■安すぎるブランド品や30円の缶ジュースは逆に買いづらくなってしまう。
 なぜなら、経済学で前提としているような、完全競争状態も、常に合理的に判断する人間も、
 現実には存在しないから。どうしても判断に「主観」というバイアスがかかる。
■私たちは数字を主観的に見ている。その感覚は、それまでの経験や見聞の範囲内のものとなる。
 経験や見聞を広げることによって、数字感覚が磨かれる。
■平均だけ見ると、現状をいっこうに把握できないし、その後の対策も立てられない。
 平均ではなく個別の数字を見ることが大原則となる。
■数字に思い込みはNG。新大阪駅のホームは一番線から始まっていないし、
 新聞の朝刊は11版から始まっている。

数字力が高まる習慣

  • 主な数字を覚えて基準を持つ(主要国の人口やGDP、自社の売上や業界全体の売上など)
  • 定点観測をする(キーとなる数字を少しでも継続的に見る。名目GDP、消費支出前年比など)
  • 仮説を立てて部分から全体の数字を推測する
  • 数字を関連付けて読む
  • 常に数字で考える

■数字を定点観測することで、自社、市場、業界全体の勢いや流れを自然につかむことができる。
 他の数字や事柄と関連づけながら定点観測することで、自分なりの「基準」ができる。
■曖昧な表現に対しては「具体的にはいくら?」「何人中何人?」「何%?実数は?」という
 質問をして、いつも数字と結びつけて考える思考パターンを持つ。

感想

小宮3部作(個人的な位置付け)である「読書力」で準備をして、「発見力」で多くを学び、
「数字力」で実践に活かすという順番で読むことをオススメします!
1冊でも参考になりますが、3冊読むことで、驚くほどの相乗効果が見込めるでしょう。
比較的どれも読みやすいので、これから本格的に自己啓発に努めようとするビジネスマンには
オススメのシリーズです。

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