「1分間」×「アウトプット」勉強法の実践!

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必ず覚える!1分間アウトプット勉強法 (PHP新書)

まず…

あらゆる勉強において、記憶する・身につけるための基本は「いかに自分を真剣な状態にするか」。

この真剣な状態をつくるのに有効なのが、アウトプットを行うこと。
プロスポーツ選手が試合を意識して、練習に熱を入れるように、目標を持つことで、真剣さが出てくる。

そもそも、身に付けたことを役立てることが勉強の目的。アウトプットを意識しないインプットは、無駄になりかねない。

アウトプットとは

ここでのアウトプットは、「1分間で意味のつながる説明をすること」を達成目標とする。
全く分からないという人に、1分後「分かった」と言わせること。

この意識を持つことで、情報の咀嚼、取捨選択といったプロセスが育つ。人に聞かせないと、という意識から、真剣み・集中力も増す。

この勉強法のメリットは

  • 記憶の定着率が高くなる。

  • 記憶に流れ、ストーリー性ができる。人に説明するには、断片的な知識では対応できない。社会人に必要な、全体像な把握・説明能力が身につく。

  • 「問い」をたてる習慣ができる。置かれている現実と、自分の知識をすり合わせるには、問題を見つけ、人に説明・説得して…ということが必要。「問い」を意識することで、断片的な知識に一本の筋が通る。

なぜ1分間か

長すぎず短すぎずちょうどいいから。

  • 話してみると分かるが、1分間はなかなか長い。それだけに、十分多くの情報を伝えられる。

  • 長過ぎない細切れの時間。学習内容を細かく区切って、アウトプットすることで吸収率を高める。

  • 相手も我慢できるし、自分でもだいたい把握できる時間の長さ。

実践編

時間は細かく区切って、密度を濃いものとすることを目指す。

例えば、区切りを10分と決めるなら、インプットに7分ほどテキストを読み込む。
次いで2分ほど、アウトプットメモとして内容をまとめ、最後の1分でアウトプット。

大事な点として、

  • 重要なキーワード等は使い切ること。ただアウトプットの際、キーワードが羅列になっては意味がない。流れ、ストーリー性を意識。

  • いきなりやってもまずうまくいかない。大事なのは、その後に2,3分反省タイムを設けること。
どこがうまくいっていなかったかなどチェックし、もう一度同様にアウトプット。

より具体的には

①まず問いを立てる。最も単純なのは見出しの疑問形(『世界恐慌とその影響』→世界恐慌とはなんだったのか?)

②問いを意識して、三色ボールペンでキーワードを囲いつつテキストを読む。
 例;  赤:最重要  青:まぁ重要  緑:個人的におもしろい

③問いに答える為、ポイントを3点ほどにまとめ、メモ。

④口述で相手を意識してアウトプット。作ったメモを読み上げることがアウトプットではない。せいぜいチラ見する程度でスラスラ説明できる状態に。

感想

198ページ、720円。スラスラと読みやすく、読むだけなら一日で十分。早い人なら1時間足らず。

内容にも納得・満足です。世界史、法律、英語、グラフを使った場合のアウトプット法も例として取り上げてあります。
取り入れるのも決して難しくありません。

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