プレーヤーとして優秀な方が、リーダーとして挫折しないために必要なこと

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自分でやった方が早い病 (星海社新書)

 優秀なプレーヤーが、自分が出来る事によって、周囲から浮いてしまうという、悲しい現象に警鐘を鳴らす本。努力している人ほど注意したいものです。

プレーヤーとして優秀な方が、リーダーとして挫折しないために必要なこと

じぶんでやった方が早い病とは

  • それは、周りに任せる事ができず、じぶんで全てやってしまう状態のこと。優秀な人がなる場合が多い。
  • 「自分でやった方が早い病」の根本は、「利己主義」で、損得勘定で仕事をしている人です。しかも、自分だけの得を考えたり、自分だけの気持いいことを考えている人です。
  • 「自分でやった方が早い」という状態は、プレイヤーとしては優秀だけれど、リーダーとしては失格です。
  • 優秀な人が集まってこないのは、あなたが優秀なリーダー的存在ではないからです。

「任せる」に関する3つの大きな勘違い

  • じぶんでやった方が早い病は、人に任せることが重要だが、そこで以下の勘違いをすることも多い。

 ①「任せる」とは「失敗させる権利を与える」こと
 ②「任せる」は「丸投げ」ではない
 ③他人に任せても楽にはならない

①「任せる」とは「失敗させる権利を与える」こと

  • 「失敗」というのは、短期的に、成果や効率という一面から見た場合の評価です。育てる、任せる、という面から見ると、失敗に見えるそれは、むしろ成長といえるのではないでしょうか。

②「任せる」は「丸投げ」ではない

  • 「この仕事は面倒だから、誰かに任せよう」という利己主義からスタートしたものであったならば、相手は一生懸命に仕事をするはずがありません。任されたほうは、「できるだけ楽しよう」と考えるでしょう。任せた人が楽をしようと思えば、任されたほうも必ず楽をしようと思います。

③他人に任せても楽にはならない

  • 「任せる」ことは、仕事も増えるし、イライラもする。時間もかかるので、何一ついことがないとおもうかもしれませんが、それは違います。未来があります。人が育って、チームや組織にノウハウが溜まります。あなたは、いつ上の仕事ができるようになります。人として成長することができるのです。

人に任せる時に考えたいこと

任せる人を信じられない

  • 自分にも欠点がいっぱいある、自分にも至らないことがたくさんあると気づいたら、他人の欠点や至らなさも許せるようになる。
  • 器の大きな人間とは、人の欠点や至らなさを許して、認め、受け入れられる人のこと。そうなるためには、まず自分の欠点や至らなさに気づくことが大事なのです。

部下に任せる時に厳しい要求をすると、自分も厳しくする必要がある

  • 厳しい要求をすればするほど、バックアップが大変になります。部下の資料作成やロールプレイング、面談などに何度も付き合わなければいけませんし、部下の失敗を辛抱強く見守らなければいけないのです。部下に厳しくすることは、自分が楽になることではなく、自分も厳しくなることを覚悟してほしいと思います。

人を育てる他者愛は、自分の幸せにつながることを意識すること

  • 利他主義で生きることが、最も自分を満たす方法だということです。実は、自己愛を満たすための唯一の方法が、他者愛になるということなのです。多くの人がいっていることではありますが、自分が幸せになるための一番の近道は、誰かに幸せを分け与えること、もしくは誰かを幸せにすることです。自分の幸せと他人の幸せは一緒であって、別々に考えること自体が間違っているのです。

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