戦争と死を考える13の名言

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「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム

戦争と死を考えるための名言

人が手元にあるものでなんとかやっていた時代、自力で生きていた時代、大地から穫れるものを食べ、地と神のはざまで生きていた時代。そんな時代は失われた。この地上から失われただけでなく、記憶からも失われてしまった。

一匹のラットを殺すことであらゆる病気が治療できるようになるとしても、私に言わせればなんの違いもない。生命という観点では、生き物はみな平等である。

動物の権利を主張する運動家、イングリッド・ニューカークは言う。「ネズミは豚であり、豚は少年である」。鶏を殺すことをナチのユダヤ人大虐殺になぞらえて、彼女は「ワシントン・ポスト」にこう語っている。「強制収容所では600万の人間が殺されましたが、今年一年だけで、食肉処理場では60億羽のブロイラーが殺されるのです」

否認は妄想の一種であり、妄想は夢を生む。

無知や偏見の放置は助長につながり、助長は憎悪の勝利をもたらすということである。

ロバー卜・ハインラインはこう書いた。生きる喜びは「よい女を愛し、悪い男を殺すこと」にあると。

異常な状況に異常な反応を示すのは正常な行動である。ヴィクトル・フランクル

リーダーシップの開発という考えかたと、現在見られるような下士官部隊を生み出したのはローマ人である

決定的な要因だったのは、殺人行動を命じる指揮官からの要求だった。たしかに、服従したいという欲求の強さを見くびってはならないのである。

義務感の発生に加えて、集団はまた匿名性の感覚を育てることで殺人を可能にする。

ベトナムのような、ゲリラ戦をともなう環境下にあっても、他国の文化を受容する能力のおかげで、アメリカの犯した残虐行為は比較的少なかったのではないだろうか。同じ環境に置かれれば、たいていの国はもっと数多くの残虐行為を犯していたのではないか。少なくとも、アメリカはたいていの植民地政府よりはましだった。

自分と外見がはっきり違う人間は、非常に殺しやすくなるのである。

殺人を容易にするため、戦時中に人種的・民族的憎悪という魔物を解き放つのは簡単である。いったん解き放ってしまうと、戦争が終わったからといってすぐに魔物を戻すことはできない。憎悪は何十年、ときには何世紀も尾を引く。その例は、レバノンやかつてのユーゴスラビアに今日でも見ることができる。

感想

戦争と死。日常から外れた遠いようで近い現実世界。考えることが必要なんだと気付かされる。

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