入社25年目にも響く「入社1年目の教科書」

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入社1年目の教科書

入社25年目です。

はじめに

本書では、新社会人としての3つの原則と、50項目にわたる指針が書かれています。
どの指針もたいへんに素晴らしく、実践することで社会人としての大きな成長を実感できるでしょう。
ただし、すべての指針を実践しようとすると、それがプレッシャーとなり、逆に心の負担になりかねません。

本書の指針を見ていくと、効果が高いのに実行が容易なもの、効果が低いのに実行が困難なものがあることがわかります。
社会人1年目は、多くの知識を覚えなければいけない時期です。多くの指針を自らに課して、自己の成長に注意をはらうのはとても困難です。

そこで、本まとめでは、個々の指針を「効果」と「難易度」で分類し「効果が高く、実行が容易」な指針を抽出しました。(採点法は最終節に記載)

「効果が高く、実行が容易」な指針

入社間もない頃は、何をするにも「ちょっとした勇気」が必要になります。実行に勇気が必要なくて、自分の成長のためになる指針は以下の6つです。

1.メールは24時間以内に返信せよ
  メールの返信は、対応が早いだけで2割増しの評価が得られる。
2.朝のあいさつはハキハキと
  誰に対しても公平に接する。ハキハキした挨拶から、あなたの姿勢がつたわる。
3.本を速読するな
  本は筆者との対話。速読するより1冊の本をじっくりと読む。
  本を読んだら3行でもいいので感想を書く
4.ファイリングしない。ブクマもしない
  情報は使わないと意味がない。
  資料を収集するより、必要なことだけ書き写す方が効果的。
5.自分にとって都合の良い先生を捜せ
  勉強を継続させるための先生を見つける。
  美人、イケメンなどモチベーションが上がる理由なら何でも良い。
6.小さな出費は年額に換算してみる
  習慣的なコンビニなどの買い物を年額に換算してみる。
  金額の大きさを検討して、本当に必要なのかを考える。

「効果が低く、実行が容易」な指針

効果が低いという評価ですが、生産性、評価、人間性の観点から見たもので、メンタルケアや社会性については考慮していません。次の6つはその範疇に入るものです。
よい仕事をするためには、心の健康と社会性が必須です。実行が容易ですので、積極的にやりたい指針です。

1.スーツは「フィット感」で選べ
2.相手との距離感を誤るな
3.目上の人を尊敬せよ
4.感動は、ためらわずに伝える
5.同期とはつき合うな
6.悩みは関係ない人に相談

「効果が低く、実行が困難」な指針

どの指針も人間性や社会性を広げるには有効です。
ただ、実行することが困難だったり、なかなか実行するチャンスがなかったり、自分自身に無理をさせなければならない指針もあります。
これは、チャンスや時期がめぐってきたらやるという考えでよいでしょう。

1.カバン持ちはチャンスの宝庫
2.仕事と関係ない人とランチせよ
3.幹事とは、特権を得ること
4.苦手な人には「惚れ力」を発揮
5.社内の人と飲みに行くな
6.何はともあれ貯蓄せよ

おわりに

「効果が高く、実行が容易」を実践し続けたあなたは、自身の成長を増進させるための大きな基礎ができています。
基礎ができたら、上記グループに入っていない本書内の指針を見直してみましょう。上記グループに入っていない指針は「効果が高く、実行が困難」な指針です。

以前は、とてもできないと思った指針も「上司とのコミュニケーションが良くなった」、「知識が増えた」ことで実践しやすくなっているはずです。
実践しやすい指針をピックアップして、新しい指針を実践することで、さらに社会人しての幅が増していくことでしょう。

採点方法

1.実行の効果として、「生産性が向上する」、「評価が向上する」、「人間性が向上する」の3基準を設定
2.実行の難易度として、「実行にあたって準備がいらない要」、「実行にあたって勇気がいらない」、「すぐに終わる」の3基準を設定
3.個々の指針に対して、上記6基準を評価する。あてはまれば1点を配点
4.縦軸に難易度(上が簡単)、横軸に効果(右が効果が高い)のマトリクスを作成して、個々の指針をプロット
5.マトリクスの右上にプロットされた指針が「効果が高く、実行が容易」となる

※採点に当たっては性善説(すべての人は良い人だ)で採点しています。性悪説で考えるとさまざまなことを考慮する必要があるのでとても複雑になります。

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