家事力を磨けば毎日が輝く! 正しいパンツのたたみ方のポイントまとめ

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正しいパンツのたたみ方――新しい家庭科勉強法 (岩波ジュニア新書)

筆者が家庭科の教員になろうと決意したきっかけ

  • 僕が家庭科の教員になろうと強く思うようになったのは、学校で接していた生徒たちの様子が気にかかっていたからです。授業中にもかかわらず、朝から寝ている生徒、何をやるのもダルそうで、あらゆることに無気力オーラを出し続けている生徒、いつも不機嫌で、人や物にあたっている生徒がいました。どの子も、すべてにいきあたりばったりで、自分を大切にしていないように見えました。

  • 当初、僕は本人の心の問題だと思っていました。しかし、彼らの大半は、「がんばりたい」「ちゃんとしたい」とおもっていることがわかったのです。しかしなかなかできないと言う。そんなとき、僕の中に蓄えられていた家庭科の知識が、「これは心の問題ではなく、生活の問題じゃないの?」とささやきかけてくれたのです。

要点まとめ

  • 家庭科を学ぶうちに、わかったことがあります。僕達の暮らしは、人間関係、経済問題なのが幾重にもつながりながら影響を与え合って成り立っているということです。これらのバランスを欠くと、暮らしはギクシャクします。そうなると暮らしのみならず、気持ちの安定を保つのも大変になります。

  • 逆に言うと、暮らしがある程度安定していれば、心も体も穏やかでいられるし、考え方も前向きになって、がんばろう、頑張り続けようという意欲が湧いてくるということです。

  • 「うちの親は何もしてくれない」といつまでも誰かのせいにしていて、その結果、自分が一番力を発揮したいところで力が出せていないのだとしたら…。また生活を楽しめていないのだとしたら、ものすごくもったいないし、つまらないと思いませんか。

  • 自分の暮らしを自分で整える力、それを「生活力」と僕は呼んでいます。「生活力」があると、毎日を気持ちよく暮らせます。少々のことがあっても、簡単に凹んだり、折れたりすることもありません。なぜなら、暮らしを切り盛りしてきた自信が、「なんとか生きていけるさ」という自信をも生み出すからです。それは僕で実証済みです。

  • 食生活(食べるものと食べ方の両方)で実行したことは、「時間を決めて規則正しく食べること」、「肉や加工品を減らして、さかなや温野菜などをよく食べること」、「食べ過ぎないこと」、「おやつなど間食を控えること」、「ジュースなど甘い飲み物はできるだけ飲まないこと」などです。

  • 受け身で授業を聞いても、ちっとも面白く無いのです。学ぶ意味や目的が、自分の日常と繋がって初めて、主体的に学ぶ気持ちが芽生える。だから勉強する理由が「留年して仲良しの友人と学年が違ってしまうのが嫌だ」といったものであったとしても構わないわけです。

  • 過去に戻りたいというのは、もしかしたら今が楽しくないということの裏返しかもしれません。今の自分がステキだと思えたら、過去に戻りたいとは考えないでしょう。

  • 今日はちゃんと宿題をすませたとか、家族に晩御飯を作ってあげたら喜んでもらえたとか、部屋の掃除をしたら気持ちよくなったとか、そういう小さな「いいこと」を見つけるたびに、自分の中に小さな「自信」が積み上げられてゆきます。

  • 一つ一つは小さな小さな「自信のかけら」のようなものです。でも、それらを毎日コツコツと積み上げていけば、知らないうちにいつの間にか大きな「自信」の山になっています。山は、目には見えないくらいの速度ではあっても、日に日に大きくなってゆきます。
  • 感想

    ものを捨てて、整理して、掃除をした後の心の晴れようは誰もが知っていることですよね。
    僕自身も一人暮らしをしていて、毎日の家事の大切さを感じていたんですけど、この本を読んで、改めて、家事をきちんとやっていこうと思いました。

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