グロービスMBAクリティカル・シンキング

5286viewskin0124kin0124

このエントリーをはてなブックマークに追加
改訂3版 グロービスMBAクリティカル・シンキング (グロービスMBAシリーズ)

クリティカルシンキングの考え方

クリティカルシンキングとは?

物事を正しい方法で正しいレベルまで考えること。
「ビジネスパーソンが仕事を進めていくうえで役立つ」という観点にフォーカスし、下記2点を組み合わせて実現しようとしている。
① 思考の効率を上げるための方法論(テクニックやフレームワーク)
② 正しく思考するための姿勢(心構え)

クリティカルシンキングがなぜ重要か?

・ ビジネスにおいてスピードが重視され、情報入手が容易になった現代では、もはや昨日の成功体験は通用しない。
・ そのため、
「なぜ、そうなのか?」
「それはつまり、どういう意味を持つのか?」
「そもそも、このことを考える必要はあるのか?」
といった問いを常に自分の頭の中で持ち続け、考えることが、変化の激しい時代には必要不可欠である。

クリティカルシンキングの効用

・ 問題解決や意思決定の効果・効率が増す
・ それまでにできなかった斬新な発想ができる
・ それまで見落とされていた機会や脅威に気づく
・ 相手の言いたいことやその前提を的確に理解できる
・ 会議や議論を効果的に進め、集団としてよりより意思決定をすることができる
・ 説得や交渉、部下のコーチングなどがうまくできる

クリティカルシンキングの4つの姿勢

① 目的は何かを常に意識する
② 前提条件、置かれた環境に合わせて考える
③ イシューを踏まえたうえで、「考える枠組み」を考える
④ 問い続ける

クリティカルシンキングの3つの方法論

① 正しく論理を展開する
② 因果関係を把握する
③ 構造的にアプローチする

論理展開

演繹法と帰納法

・ 演繹法(すでに知っている情報と新しい情報の2つの情報を組み合わせて、結論を出すという思考方法)
・ 帰納法(観察されるいくつかの事象の共通点に着目し、ルールあるいは無理なく言えそうな結論を導き出すという思考方法)

論理展開のチェックポイント(落とし穴)

① 間違った情報
② 隠れた前提
③ 論理の飛躍
④ ルールとケースのミスマッチ
⑤ 軽率な一般化
⑥ 不適切なサンプリング

因果関係

因果関係と言える条件

① 時間的順序が正しいこと
② 相関関係が存在すること
③ 第3因子が存在しないこと

因果関係のパターン

① 単純な因果関係
② にわとり-たまごの因果関係
③ 複雑な因果関係

原因を深く追求する

① 「結論」を具体的に分解して考える
② 原因をさらに問い続ける

因果関係を考える際のチェックポイント(落とし穴)

① 直感による判断
② 第3因子の見落とし
③ 因果の取り違え
④ 最後の藁
⑤ 真の目的が共有されない
⑥ 手段の目的化
⑦ 予期せぬ副作用

解く技術

問題解決のステップ

① イシューの特定
② どこが悪いのか(Where)を特定する
③ どうして悪いのか(Why)を探る
④ どうすればいいのか(How)を考える

MECE

重要な点の見落とし(モレ)がないか、同じことをダブって考えていないかをチェックすること。考える際は下記2点について注意すること。
① 全体をきちんと定義する
② 違う切り口を混ぜない

フレームワーク

・ 3C分析
・ ビジネスシステム
・ マトリックス分析
・ ロジックツリー

感想

会社の課題図書として読み始めましたが、きちんと理解するまでに3回程精読しました。
定着し使えるようになるにはまだまだ遠い・・・。
ただ、問題解決を学ぶのにこれほど適した教材はないと思います。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く