知的生産性を上げるマネジメントの条件

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テクノロジストの条件 (はじめて読むドラッカー (技術編))

 ドラッカーが、技術が文明に果たしてきた役割とその可能性、さらにイノベーションの方法論を説く本。細かい技術論ではなく、大きな指標として書かれており、生きていく上で、心のどこかにおいておきたいと思い、まとめました。

知的生産性を上げるマネジメントの条件

過去と現在におけるマネジメントの偉業

  • 20世紀におけるマネジメントの偉業とは、製造業における肉体労働者の生産性を50倍に上げたことであり、そうした環境におかれた企業では、最も価値ある資産は生産設備だった。
  • 21世紀に期待される偉業とは、知識労働者の生産性を同じように大幅に上げることであり、 その偉業をなす組織において、最も価値ある資産は知識労働者である。

21世紀型、知識労働者の生産性を上げるマネジメントの6条件

① 仕事の目的を考える。
② 働く者自身が生産性向上の責任を担う。自らをマネジメントする。自律性を持つ。
③ 継続してイノベーションを行う。
④ みずから継続して学び、人に教える。
⑤ 知識労働の生産性は量よりも質の問題であることを認識する。
⑥ 知識労働者は、組織にとってコストではなく資本財であることを理解する

6条件を満たすために意識したいこと

  • 歴史は循環する。しかし、元の位置、昔の問題に戻ったかに見えても、内容の次元はより高度になっている。歴史は螺旋状に動く。そして、そこからイノベーションは生まれる。
  • コップに半分入っているのと半分空であるのとは、量的には同じである。だが意味は違う。世の中の認識が前者から後者に変わるとき、大きなイノベーションの機会が生まれる。
  • 必要は発明の母ではない。だが、助産婦ではある。
  • 製品やアイデアよりも、ビジョンが経済、社会、文化に影響をもたらす。
  • 利益は虚構である。それはバランスシートの一項目にすぎない。ただしこの虚構に対し、ほとんどの国が税金をかけている。

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