偽物語(下) の名言

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偽物語(下) (講談社BOX)

 物語シリーズの5冊目で、「にせもの」と「ほんもの」のお話の下巻です。これも名言を見て、ピンと来るものがあったら、上巻とともに、是非是非読んで欲しい作品です。
 

あらすじみたいなもの

「200パーセント趣味で書かれた小説です。」――西尾維新
“ファイヤーシスターズ”の参謀担当、阿良々木月火。暦の妹である彼女がその身に取り込んだ、吸血鬼をも凌駕する聖域の怪異とは!?
VOFANの“光の魔術”は鮮やかに花開き、西尾維新が今、<物語>を根底から覆えす――
これぞ現代の怪異!怪異!怪異!
青春は、にせものだけでは終わらない。
 

名言

作中

  • 美学も正当性も持たずに悪党でいることに、大抵の人間は耐えられない。だから自分なりの正しさをうちたてちまう。
  • 正義の敵にされちゃったとき。何も悪いことしてないのに、むしろ自分は正しいつもりなのに、それでも正義が敵に回っちゃったときは、どうすればいいんだ?
  • 正義の味方は正義以外の味方を決してせず、そして正義以外の敵だ。そこには偽るべき要素は何もない。つまるところ、正義とは全員に対する裏切り者なのだ。
  • 偽物のほうが圧倒的に価値がある。そこに本物になろうという意思があるだけ、偽物のほうが本物よりも本物だ。
  • 家族なんだから、嘘もつきます。騙します。迷惑もかけます、面倒もかけます。借りを作ることもあるでしょう、恩を返せないこともあるでしょう。でも、それでいいと思ってます。それでいい。それが家族なんだと、僕は思う。

西尾維新:後書きにて

  • 本物はいわゆる理想像という意味であって、その理想を実現しようとする行為こそが偽物の意味なのだとすれば、じゃあ本物なんてむしろないほうがいいのかもしれないといえそうです。

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