No! 生食。「火」と「料理」こそがヒトの脳を大きくさせ、女性の役割を変えた!

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火の賜物―ヒトは料理で進化した

 「火」と「料理」こそがヒトの脳を大きくさせ、女性の役割を変えた! 専門化が語る、人類進化の壮大な世界が楽しめる本で、その要約をしました。

生食から料理する事で、人類は進化した。

①生食の問題

  • 摂取カロリーが激減する。
  • 人間だけがナマのものを食べられない。低カロリー・高繊維食が普通な霊長類の中でも口は小さく、顎も非力で消化器も小さい。

②類人猿との比較

  • 類人猿の食生活では、大きな脳を維持できない
  • チンパンジーは一日に6時間を咀嚼のために費やす

③料理と結婚

  • 狩猟と料理を始めることで、得た食物をその場で食べることがなくなり、個人レベルの自給自足を終わらせ、家族単位の食生活、男女の分担といった文化がつくられた。

料理が与えた影響

① 調理(火を使う)で食物は消化しやすくなる
② 食べやすいので、口や消化器が小型化・省エネ化
③ 脳や別の器官にエネルギーを避けるため、進化!
④ 狩りや他の活動により多くの時間を割けるようになった
 

調理により消化がよくなると考えられているが、これを調べるのはなかなか難しい。

  • ヒトの消化は小腸での吸収が主要な役割をはたしているが、大腸で細菌による消化(ヒトの役にはほとんどたたない)もあり、単純にIn/Outを比較するだけではダメ。
  • 回腸造ろう術の患者を対象に、小腸から出てくる食物残渣を調べれば可能だが、あまりやられていない。
火の賜物―ヒトは料理で進化した

火の賜物―ヒトは料理で進化した

  • リチャード・ランガム

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