ゴリラの魅力 + 特選生活・趣味ネタ4選

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経験を盗め―奥の深い生活・趣味編 (中公文庫)

 各分野の特徴的な人と、糸井重里の対談本。濃いネタを幅広くを扱っていて、好奇心をそそられた中から、特に面白かったゴリラネタや、特選4ネタをまとめてみました。

ゴリラの魅力!

動物園より野生のゴリラのほうが常識がある(笑)

山極:ええ。僕がいちばんつき合ったのはゴリラですね。こっちより体が大きいから、抱きすくめられたらクシャクシャ、大ケガをしてしまう。グローブのような手なんですよ。でも動物園のゴリラより、よほど安心です。動物園のゴリラは人間に育てられるでしょ。自分の体が大きくなっていることに気づかず、力いっぱい遊べると思って、つい自分の本当の力を出しちゃう。野性の場合、違う動物だということを向こうは心得ていて、礼儀があるから、そーっと触って、試してくれるんです。

義理堅く、男らしい

山極:そう。いいですよぉ、ゴリラは。僕は人間以上だと思います。というのも、人間にはない広い世界を知っている。こせこせしてなくて、すべてを許してくれるような。チンパンジーとはぜんぜん違っていて、チンパンジーは頭がいいから裏を見て、その裏を前提としてやり取りをする。すごく政治的です。ゴリラは多分、裏をわかっていると思うけど、態度が一枚岩です。こうと決めたら曲げない。確固たるものがあるんですね。だから、一度僕を認めてくれたら、ずっと認めてくれるわけです。

色々まとめ

① 生きものが好きな人には3タイプ

  • 生きものが好きな人には3タイプあって、ひとつはペットとして飼いたくなる人。ふたつめは観察したくなる人。みっつめが、自分がネコやスズメになりたいと思う人。

② 紹介本じゃなくて、紹介者が面白いことが多い

  • よく外国のナントカ村というものを紹介した本があって、読むとおもしろかったりするでしょう。だけど僕が子どもの頃に気づいたのは、その村がおもしろいんじゃなくて、じつは書いた人が面白いんだと。その人はナントカ村をおもしろがれる力があるんです。そう考えると、世界中どこでもおもしろい。出会いは当人の実力なんです。ただ実力がない人は、なるべく変わったものでないとよく見えないんですね。ほんとうにすごい実力があったら、どこにいても、もうまわりじゅうおもしろくてたまらないはずです。

③ 「喫煙者ガンボウ」の怖さ

山村:「喫煙者ガンボウ」というのは?
阿部:顔のシワが深く多くなって、たるんできたり、実年齢より5、6歳は老けて見える状態です。スモーカーズフェイス、スモーカーズリンクルと言います。私は吸っている人、吸わない人、顔を見ればわかります。40代半ばでもシワだらけで60くらいに見える人がいますよ。

④ 老いていないフリをすることが、老いている証拠

池内:若い連中は気まぐれで、3日やったらすぐやめちゃう。ところが年をとると、自分が作った習慣に執着するわけ。雨の日くらい、布団の中でゴロゴロしてなさい! それが本当の若さです。毎日欠かさず歩くとか、万歩計で何歩歩いたとか、そういう記録を目標にすること自体が老いのしるしだし、それを他人に自慢するのは、もっと老いている。(笑)

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