プロフェッショナルを目指すビジネスマンが持っておくべき4つの力

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ザ・プロフェッショナル

要旨

ビジネスプロフェッショナルとは何か?という命題についてどのようなマインドセットが必要か?という前提を説明しつつ

■先見する力
■構想する力
■議論する力
■矛盾に適応する力

の4つの能力が必要とし、それぞれについて言及している。

マインドセット

■エンパワーメントに対するプロフェッショナル意識
・部下の失敗を糧にした成長は顧客には関係ない
 →その覚悟は上司も同様。
  >顧客に対する仕事を100とし、部下の仕事をXと仮定した場合「100-X=自分の仕事」

■一流の条件とは「学び続ける姿勢」

■スペシャリスト・ゼネラリストとプロフェッショナルの差は顧客に対するコミットメント
・スペシャリスト・・・与えられた環境に適応して、その場その場において定められたやり方では
誰よりも正しく、早く、上手に仕事をこなす

・ゼネラリスト・・・どんな職能についても業務執行能力だけは抜群。スーパー・ゼネラリストは
地位が変わっても地域が変わっても、ゼネラリストとしての能力に変わりがない

・プロフェッショナル・・・どんなに大きく前提条件が変わってもその底流にある変化の本質を
読み取り、だれよりも能力を発揮する。また、組織の長としては、当該組織を誤りなき方向に導き、発展させる。

先見する力

■パーソンスペシフィックとタイミングスペシフィック
その時機に、その人物であったからこそ拓けた道であり、そこに学ぶべきヒントはあってもその先に同じ成功はない

■先見力の変質
(過去)事業領域を定義し、現状分析から将来の方向を推察するという一連の論理的プロセスと
たゆまぬ遂行力でした。当時の先見力は比較的容易に学習ができた

(現在)だれにでも見えてしまうものに事業性の期待はできない。20世紀をアンラーンする必要がある

※最後に戦略に魂を吹き込むのは人
変化をねたむ心をねじ伏せる意志と、自己否定のうえに拓かれる新たな視座に投資すること

構想する力

■構想を実現する必要条件と十分条件
・必要条件…世の中の基本的なニーズ。

・十分条件…そのニーズにどれくらいの人が賛同してくれて、どれくらいの代価を支払ってくれるのかについて、マーケティング面からも財務面からも調査・検証し、代価を回収する手段と仕組みを設計・構築する

■3つのゲートウェイを押さえる
・ポータル
・ロジスティクス
・決済

■8億人市場でデファクトスタンダードを築く 
21世紀型のビジネスモデルに求められるのは、グローバル・スタンダードへ段階的に育て上げるのではなく、グローバル・スタンダードそのものを生み出すこと

議論する力

■世界共通のプラットフォーム「ロジック」で語る

■ブレークスルーの術は議論を尽くした後に行使されるものですが、そこには相手を凌駕するパワーと、タイミングを計る才も求められる。論理的思考と議論の技術を駆使し、イマジネーションを働かせ、最後には強い信念とこだわりを携えて道を突破する

矛盾に適応する力

■ビジネスに唯一最善解はない

■問題解決力とコミュニケーション力

■ビジネスの世界では、ノウハウの習得あるいは記憶によって、ある程度の好成績を収めることができる。しかし、教わることでは得ることのできない知識や能力というものがたしかに存在する。それは21世紀の新大陸で現実の成功をつかむための必要条件

この本とあわせて読んでおきたい本のまとめ

■IQ・EQに次いでこれからのビジネスマンに求められる第3の能力
http://bukupe.com/summary/7633

■人生を豊かにするために知っておくべき「人間がもつ4つのニーズと能力」
http://bukupe.com/summary/7984

感想

2005年の作品であるが、とても7年前の作品とは思えないくらい、今の時代を予見していたうえで話が進んでいることに驚いた

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