宗教の教祖から学ぶ、組織とリーダーがもつこと

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完全教祖マニュアル (ちくま新書)

 この本は、宗教の教祖となるためのマニュアルだけど、宗教(集団)を作り、教祖(リーダー)と、読み替えながら、ビジネス的に使えそうなところをまとめてみました。

宗教の強み

宗教の強みは、人間の恐れている知らないもの・不思議に強いこと

  • 「不思議なことに名前を当てはめる」にせよ、「気の迷いとして処理する」にせよ、とにかく宗教には「不思議なことに対処する方法論」があるということです。そして、不思議なことは不思議でなくなれば大して怖くないのです。

不安を作れば、すがってくる

  • エコが声高に叫ばれるまで、私たちに「困っている」という意識はなく、その意味では私たちは「困っていませんでした」。ですが、そこにエコというアイデアが現れたことにより、「そうか、気付かなかったけどオレたち困ってたのか」となり、私たちはクーラーの設定温度を上げたり、米のとぎ汁を庭の植木にかけたり、ブランド物のエコバッグを買い漁ったりするわけです。

教祖として持っておきたいマインド

対象を満足させればそれでよし

もちろん、科学的体裁を取れば、批判的精神を持ったインテリが科学的に反論してくることもあるでしょう。しかし、一般人は見たいものしか見ないので関係ありません。

努力した結果の成果こそ、ありがたいということ

「無条件で救われる」というのは不安なのですね。逆に「これこれやっておけば救われる」という義務があったほうがむしろ心強いのです。ですから、あなたもみんなをハッピーにするためにあえて義務を与えましょう。その方が教祖としても色々と便利ですし。

報いてやれば良いのだ!

  • 宗教的寄付というものの本質は「自分のために行うもの」なのです。だから、あなたもむしろ奉仕の気持ちでお金を受け取るべきでしょう。お金はうんこのようなもので、教祖は便器のようなものなのです。

大きなことをしたいなら、大きく動けばいい!

  • 大事なイベントだから大層な準備をするのではなく、大層な準備をするから大事なイベントになる、という見方ですね。
  • 感想

    ネタ本としては、面白かったし、邪道的な手段としてはありなのか持って思ってしまいました。

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