壁にぶつかりつつも、立ち向かっていく強さ

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ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)

 落ちこぼれ高校に通う理穂、美咲、如月も三年生になって、進路の事を考えなくてはならなくなり、厳しい社会に出て行かなければいけない彼女たちの現実が、くっきりと描写されています。その状況での前向きな言葉をまとめてみました。
 

心に残る言葉たち

  • 怒らないまま我慢していたら、怒り方も怒ることも忘れてしまいそうで、諦めたり、黙りこむことばかり上手になりそうで、怖い。

  • 自分を乏しい人間だとは思っていない。豊かで可能性に満ちた人間だともまったく思わないけれど、だからといって、乏しい、からっぽな人間ってわけじゃない。あたしの内側はがらんどうじゃないはずだ。
 

  • もしかしたら、戦う相手ってこういうやつらかもしれない。あたしを憂鬱にするやつ、あたしにため息をつかすやつ、あたしがしょぼくれたり、焦ったりするのを嘲笑うやつ、あたしの、あたしたちの悩みを贅沢で甘すぎると断罪するやつ、それがどんなやつか見当もつかないけれど、もしかしたら、・・・・・・そうかもしれない。
  • 感想

    高校の3年生になって、進路について悩む時に、大人たちの言う、悩めるだけ贅沢だ、子供の悩みなんてたいしたことない。といわれることにすごく共感した。
    子供は、子供なりに大変だし、それを分かってもらえない辛さってのが、懐かしい気持ちと共に、フッと感じられたのが良かった。

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