GIGAZINE編集長が語る、ネットに関する8つの暴言

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GIGAZINE 未来への暴言

 GIGAZINEの編集長が、ネットの可能性について勢い良く暴言する本。ネットの現場で活躍する彼の言葉から、琴線に触れた部分を、8つピックアップしました。
 

オタク的な好きになるということ

好きなものの種類

  • 誰だって突き詰めれば自分の好きなものを選ぶ傾向はあります。しかしそこに至る過程が2つある、これを見落としていたわけです。1つは「最初から好きなものを選ぶ」、もう1つは「知っていくにつれて好きになったものを選ぶ」。この2つです。

「知性」と「感性」

  • オタク気質な人には感性だけでなく、こういう面白さを理解できる「理性」が備わっています。この理性を支えるのが膨大な量の知識を教養として活かす力、すなわち「知性」です。そして、面白いかどうかを判断するのは個々人の「感性」です。

Webサービスとして

理由をつけることの重要さ

  • 特に間違った情報については「間違っている」と書くだけではなく「なぜ間違っているのか?」というわかりやすくて参照できる理由が必要だ、というのは運営する側に回ると実感する。

youtubeについて

  • ここからはあくまでも推測に過ぎませんが、YouTubeは著作権侵害の報告を受けて削除した全ムービーを保有しており、著作権の期限が切れた場合には再公開する可能性があるはずです。GIGAZINEの顧問弁護士にもこのようなビジネスは法的に問題はないのかと尋ねてみましたが、わかる範囲では現行法的には特に問題ないだろう、との回答でした。

Googleにできないこと

  • Google単体では世界中のあらゆる知識をネット上に置いて検索可能にすることはできません。なぜならGoogleは「形式知」しか検索できないからです。「暗黙知」、いわゆる経験によって昇華された知識については決定的に不足しています。

インターネット

調べる事が簡単になったその先

  • インターネットの本質は「調べること」にあります。インターネットの「検索」は非常に協力であり、役に立つということはほぼ異論のないところだと思います。 つまり、調べればそれで済むようなことを試験で問うのはナンセンスです。調べる過程でいかに自分にとって役に立つ情報や知識を見つけ出すのか、そしてそれをどうやって自分の抱えている問題の解決に対して具体的なカタチで落とし込んでいくのか、それが肝心なわけです。

インターネットになじめる人の条件

  • インターネットは、山ほどの情報があり、受動的ではなく能動的に自分で選択していく必要があるため、インターネットになじめる人となじめない人の差は、選択肢の少ないテレビで十分だと思っているか、あるいは選択肢の多いインターネットの方がいいと思っているか、という差です。

インターネットを敵視する人々の感じる恐怖

  • インターネットを敵視する人、規制したがる人、その根底に横たわっているのはありとあらゆる言い訳を並べ立ててはいるものの、一皮めくれば「恐怖」です。ゴキブリを見たら殺そうとする人がいるのと同じように、インターネットを殺そうとする人がいる、この事実が旧世代と新世代のかつてないレベルの「激突」を引き起こす原因です。
  • 感想

    GIGAZINEの編集長が、ネットの可能性について勢い良く暴言する本。
    この本は、ネットの可能性を著者の言葉でまとめていて、自分の言いたい事を熱く代弁していて、若者向けにアジテーションしている感じ。
    具体的には、ネットの可能性を生かして知を武器にするために、自己限定せずに成長することを勧めていて、その方法として、最初から好きなものより、知っていくにつれて好きになっていくことを増やすことによって、幅を持たそうとするもの。
    こういう所が、自分の感性にあっていて読んでいて楽しかった。

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