統計データで見る社会。

1668viewsb100mb100m

このエントリーをはてなブックマークに追加
統計データはおもしろい! -相関図でわかる経済・文化・世相・社会情勢のウラ側-

相関図

複数の指標値が相互に規則的に関連して変化しているか、を調べるための図
・因果関係に基づくもの
・他の要因により二つの指標値が同じ方向に動くもの(疑似相関)
がある
本書では、肥満と心臓病、所得水準と平均寿命などの相関図を取り扱っている。
・相関図では一般傾向と乖離したはずれ値にも注目すべき。外れている理由を説明できれば図の説得力が増すし、はずれ値にこそ情報が潜んでいると言える

散布図

二つの指標値のデータの分布度合いを見るもの
自殺率と他殺率、セックスの回数と満足度などを取り上げている

散布図の使い方

在日外国人の製造業就業比率と失業率から、外国人は国籍別に日本経済で担っている役割が違うことを導きだす。など散布図により状況を深く理解できる例をあげている
またばらつきを比較することで、データの性格を知り、現象への認識を深めることが出来ることを示す。

相関を掘り下げる

相関図により、二つの事象にどんな関係があるのかを掘り下げる
少子化は公的支出で防げるか?
ではデータの取り方により相関度が高まり、説得力が増すことを示している
手厚い社会保障が、子供を育てなくても老後の不安が少ない状況を生んでいるため少子化を招いていることを、明快な論旨で説明しており一読の価値あり

反転する相関、片相関、無相関

・ある水準でプラスからマイナスの相関、またはその逆になるもの、豊かさと出生率の関係など
・ある水準まで無相関でその後相関関係が生まれるもの、所得水準と子供必要度など
・相関がないことにも意味があるもの、犯罪率と治安への不安度の関係など

はずれ値

相関図の主なテーマが相関よりはずれ値であるもの
日本人の痩せすぎ、食糧自給率など

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く