21世紀の産業革命を考える

1986viewstsukatsuka

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MAKERS―21世紀の産業革命が始まる [kindle版]

ウェブが発達する以前はたとえアイデアを思いついたとしても、それは単にアイデアであって、それを形にするまでに多くの時間や資金が必要だった。

もの作りがデジタル化することによって、大企業と熟練工に独占されていた製造業が、それ以外の人でも踏み入れることができるようになった。

現段階では値段が高く、個人として保有することが難しい3Dプリンタ。これは今後、コンピューターと同様に、ムーアの法則により価格の低下と品質の向上によって、多くの家庭に普及することが予想されている。これによって、誰もが思い思いのものを作成できる『メイカー』となる日が来る。

3Dプリンタを使用したデジタル生産では1個商品を作るのも10,000個商品を作ることも単位当たりの価格は変化しない。これによって大量生産に向かないものの市場が拡大する。
そこでは
①多様性がフリーになる
 ひとつひとつ違うものを作っても全部同じものを作ることと値段が変わらないため
②複雑さがフリーになる
 精巧な細工が必要なものもパソコンを使って設計できる
③柔軟性がフリーになる
 変更を加えたい時でも指示コードをかえるだけで変更できる
などのメリットが生まれる。

オープンソース・コミュニティから生まれた製品の上に成り立つ企業は競争や模倣からどのように身を守ればよいのか?
→オープンソースを利用して作られた商品は既にかなり安く作られているはずであり、仮に模倣者が同品質の商品を安く作れたとしても、顧客サポートの問題が発生する。なぜなら、その製品を支援したコミュニティはその製品のためにのみ機能し、模造品には機能しないためである。

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