野村監督から学ぶ4つのこと

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野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)

 野村監督の考えが学べる本で、今回選んだのは4つの内容は、野村監督の良いエッセンスで、野球以外にも生かせる内容だと思ったため、ご紹介。

野村監督の考え

野村監督の考える愛情

  • 「人は、無視・賞賛・非難の段階で試される」という。まったく話にならない段階では無視。少し見込みが出てきたら賞賛する。そして中心になった時点で非難するのである。つまり、無視されたり、ほめられたりしている段階では、まだ半人前なのだ。逆にいえば、期待するから叱る。もっと育ってほしいと思うから厳しくなるわけだ。それは私の愛情なのだ。

欲しいのは指摘でなくて、やり方

  • それなりの眼力を持っているコーチならば、選手を見て、どこが悪いかを気づくことは変わらないはずだ。(略)それで「そこを直せ」と選手に命じる。それでよしと考えている指導者は多い。だが、選手だってそんなことはビデオを見ればわかる。それでも直らないから困っているわけだ。選手がほんとうに欲しているのは、「どうすれば欠点が矯正されるのか」という具体的なアドバイスである。だから、指導者は「おれが現役のころは、こうやって修正した」(略)と経験をもとに語ってやることがまずは大切だ。

自己限定の怖さ

  • 伸び悩んでいる選手はほとんどが「いわれなき自己限定」をしている。「自分はこれで精一杯だ」「自分の力はもはやこれまでだ」と考えている。そうなっては、もしかしたら眠っている才能をムダにしてしまうし、伸びるものも伸びなくなってしまう。では、なぜ自己限定をしてしまうのか。低いレベルで「妥協」してしまうからである。壁にぶつかると、「俺はこんなものだ・・・・・・」とあきらめてしまう。それ以上の努力をしようと思わなくなる。中途半端に活躍している選手ほどこの傾向が強い。

観察眼の大切さ

  • 観察とは、いわば目に見えるものから情報を引き出す力である。グラウンドにはさまざまな情報が転がっている。たとえば、打席に入るときの打者のしぐさ。ステップのしかたや肩の動き、見逃し方などを注意深く観察していれば、打者の狙いはだいたい見当がつく。こうしたさまざまなことから有益な情報を引き出せるかどうかでかなり結果は違ってくる。
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