人気エンジェル投資家から学んだ4つのこと

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僕は君たちに武器を配りたい

 非常で残酷な日本社会を生き抜くために、考え方という「武器」を教えてくれる本で、その武器は、現代の分析と、その対策方法の指標である。
 この本で、ピックアップするのは、以下の4つで、自分自身と照らし合わせてみても面白いと思う。
 

学ぶ

教養とは

  • リベラル・アーツが人間を自由にするための学問であるならば、その逆に、本書で述べた「英語・IT・会計知識」の勉強というのは、あくまで「人に使われるための知識」であり、きつい言葉でいえば、「奴隷の学問」なのである。

知識

  • 社会に出てから本当に意味を持つのは、インターネットにも紙の本にも書いていない、自らが動いて夢中になりながら手に入れた知識だけだ。自分の力でやったことだけが、本物の自分の武器になるのである。

「TTP(徹底的にパクる)」

  • ほかの業界、ほかの国、ほかの時代に行われていることで「これは良い」というアイディアは「TTP(徹底的にパクる)」すれば良いのである。その業界で「常識」とされていることを書き出し、ことごとくその反対のことを検討してみれば良い。

今時の資本主義

資本主義の進行で把握しておく事

  • これからも資本主義は次々と世界中で進行していく。それは資本主義を支える根本的な原理が「より良いものが、より多く欲しい」「同じものなら、安いもののほうがよい」という、人間の普遍的な欲望に基づいているからである。

現状分析としての富を生み出すモデル

  • 略奪(その名のとおり相手から奪う)
  • 交易(交換して価値を高める)
  • 生産性革命(現代の効率化社会)

儲かるタイプ

  • トレーダー
  • エキスパート
  • マーケター
  • イノベーター
  • リーダー
  • インベスター(投資家)

生産性革命では、以下の価値が落ちる

  • トレーダー(購買活動のIT化に食われる。ググるのと競合する)
  • エキスパート(時代の変化に遅れる)

信者ビジネスの問題

  • 続ければ続けるほど、信者のレベルが落ちる
  • 信者でい続ける人が少ない

求められるリーダー

マネジメント力

  • リーダーには、優秀だがわがままな人をマネージするスキルも大切だが、優秀でない人をマネージするスキルのほうが重要なのである。ダメなところが多々ある人材に、あまり高い給料を払わずとも、モチベーション高く仕事をしてもらうように持っていくのが重要。

分析して使いこなす

  • 世の中には、名馬より駄馬のほうがずっと数が多く、めったに存在しない名馬を見極める眼力よりも、世に溢れる駄馬の中から本当にダメで使いようがない馬をふるい落として、気性は荒いけれど力が強かったり、足は早くないがスタミナがあったりする馬の素質を見抜いて、適材適所に使える能力のほうがずっと役に立つ。

起業

起業の成功時期

  • 学生は、卒業後すぐに起業するのでなく、一度就職して、社会の仕組みを理解したうえで、コモディティ化から抜け出すための出口を考えながら仕事をしなければいけない。  そうして、出口を考えながら好機を待っていた人が、30前後で満を持して起業し、成功するパターンがベンチャーには多く見られる。

方法

  • 今はなんとかもっていても、将来の先行きはないだろうと思われる会社に入り、その会社を徹底的に研究する。そして、その会社が潰れる前に退職し、その会社を叩き潰す会社を作るのである。

 まとめると、自分の色を考えられるし、紹介した事以外にも指標となるものがあるので、一読されたし。

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