大前研一流のシンプルなメソッドでアイデアを生み出す方法

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私はこうして発想する

大前研一さんはシンプルなメソッドでアイデアを生み出しています!

この本のコンセプト

世界最高峰の頭脳集団としても名高いマッキンゼー出身の経営コンサルタントして非常に有名な大前研一さん.世界の企業の経営を支えてきた大前さんはいかにしてアイデアを生み出しているのか?それを本書では惜しみなく紹介しています.

1 先入観を疑う

少子化問題を迎えた日本では大学に入学したいと志望する若者が減りつつある.だから大学にとって冬の時代を迎えつつある.よくいわれることだが,これは正しいのか?
大学に入学するのは高校を卒業する若者だけか?社会に出てからも勉強したいと言う要求を持つ人を忘れていないか?社会人を取り込む教育システムを生み出すことを放棄しているだけなのでは?
「百聞は一見にしかず」と言うが,先入観を持つと一見しても出てくる答えは先入観に合わせた答えである.

2 ネットワークから考える

新しい事業のアイデアをひらめき計画を広げていく際にはネットワークを調べなくてはいけない.商品が消費者にわたるまでにどのような経路が現在あって,どの経路を使うことが可能か.
例えばインターネット.テレビやラジオといった手法はある情報を多くの人に配信することができた.一方インターネットは発信するだけでなく,受信者の情報も得られるし,受信者が発信者になりかわることもできる.参入の障害も少ない.となると有利なネットワークはインターネットになる.

3 ”他にはないもの”を目指す

CNNの例をあげると,それまでのメジャーな放送局はニュース,スポーツ,音楽,教育番組などを時間を区切って放送していた.ニュースが見たい時は決まった時刻をまたないとみることができない.
CNNの戦略は24時間常に最新のニュースを流し続けること.スポーツや娯楽などの番組の視聴者は獲得できないが,ニュースを見たいという人はまずCNNをみるという流れになった.特化するのがよいのではなく他にはないものだから売れたのだ.

4 歴史から教訓を引き出す

ソニーの創業者の一人,盛田昭夫さんの例.盛田さんは4百回アメリカを訪れている.日米交渉が荒れた時席自家が頼りないからと一人で渡米しアメリカ政府の要人と面会し,決して上手とは言えない英語で交渉している.
これほどの必死の思いで,歴史問題で表面化している中国市場に挑んでいく日本の経営者はどれだけいるか?日本がこれだけの経済大国になれたのは一番強敵であったアメリカと正面から向き合い立ち向かっていった結果である.

5 敵の立場で読む

的とはビジネス上のライバル,あるいは自分のビジネスで想定している顧客を意味する.
例えば大前さんのインターネット上のMBAスクールともいえるBBT大学院は,「もし自分が30代で高額新はあるが忙しくて学校に通う時間がないとしたら」という立場で考え,「時間に縛られない遠隔教育で学べるシステムがあったらうれしい」という発想に変えた.

6 討論する

討論で大事なことは

  • 一人よりも複数で議論する方がよいものが生まれる
  • 参加メンバーは様々な背景を持つ人を集めるべき
  • 伝聞ではなく事実に基づく
  • 枠組み,すなわち正解を固定しない
  • 感想

    少し古い本ではありますが,本で紹介する6つの事項は非常に重要なもので時間がたっても不変的なものではないかと思います.この本を読むと次から次へとたくさんのアイデアが浮かんでくるのですが,それを実行する勇気と時間と金がない,と言い訳してしまう自分がいて嫌になります・・・
    今度こそ実行する!その決意をお伝えしたくまとめを書きました

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