社会人、最初の8年にやっておくべきこととは?人生で一番大切な 20代の生き方

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人生で一番大切な 20代の生き方

まえがき

東京大学医学部卒で、評論家や精神科医、起業家、映画監督まで務める和田秀樹が書いた本

 ライフプランを考える上で大切な事がとてもロジカルに書かれています。

 仕事・転職・人間関係・金・結婚・家…豊かな50代を迎えた著者が語る社会人、最初の8年にやっておくべきこと。

 以下、印象に残ったものから一部抜粋

後悔しない人生を送るために、ライフプランを立てる

・20代は自分にとっての後悔しない生き方を考えるべき時間
 ライフプランを考えていない人は振り落とされていく時代になる

・結婚について考える
「打算的な結婚」は悪ではない
 好条件の結婚相手を見つけるなら、早くから準備する必要がある

・「人生80年」を見据えてライフプランを立てる

仕事では、今いる場所で最高の結果を出す

・仕事の「やり方」を工夫し、成功に必要なものを見定める
 教えられたことを必ず、実践する。そういう部下はかわいがられる
 強い自己主張は評価が確立するまで控える

・何をすれば評価されるのかを見抜く
 会社や部署によって何が評価されるかが、変わる

キャリアチェンジのために勉強する方法

 キャリアチェンジとは
→資格を所得してその資格を使う仕事に就く、別の会社に移る転職、自分でビジネスを立ち上げる起業など

・稼ぐ道を確保しておけば、夢をあきらめずにいられる
 「食べていれる道」を一つつくっておけば、ミュージシャンであろうが小説家であろうが、好きなことにチャレンジできる。

・やりたいことと稼ぐ手段をセットで手に入れる
 キャリアチェンジには二つの考え方がある。
 1.自分が目指すキャリアと、それを支える職業をセットで選ぶ
 2.自分のやりたい仕事が、それ自体で食べていける可能性の高い仕事

一生を豊かにする趣味、娯楽を見つける

・楽しみがあってこそ働ける
 「衣食住のためだけに働くのは貧困層」という海外の考え方
 このために稼ぎたいと思える趣味や楽しみを持つ
 趣味がある人のほうが仕事も成功する

 老後を楽しむためには?
 ポイント1.いまから経済的な基盤を作る
 ポイント2.趣味を持つ
→逆算して必要なことを20代のうちから身につけておく

人との上手な関わり方を知る

・上司に好かれる部下になる
 上司にとって、一番「かわいい部下」とは、お世辞のうまい部下ではなく、仕事ができる「使える」部下
・同僚とはほどほどの関係を貫く
 出世したいなら、部下との関係は重要になる

 会社での評価を上げるには?
 部下の面倒を見たり、部下の立場にたって考える
→人間としての度量の大きさは、上司からも評価の対象となる

・マネージャーとスペシャリスト、それぞれに必要なもの
 マネージャーになるには?
→チームやプロジェクトのリーダーを務めて、実践を積む
 スペシャリストになるには?
→市場のニーズを把握し、現場の人間関係改善にも努める

→どちらの場合も、必要とされるスキルを20代のうちから身につけておく

仕事は長期戦。心身を健康に保っておく

・心身の健康が安定感をつくる
 ポイント1.しっかりと睡眠をとる
→睡眠不足はうつ状態を招くことが多い
 ポイント2.ちゃんとした食生活を送る
→ブドウ糖やタンパク質不足は能率低下やうつ病、不眠症を招くことがある
 ポイント3.日光に浴びる
→太陽光を浴びて分泌が始まるメラトニン不足はうつ病の原因にもなる
 ポイント4.人に悩みを打ち明ける
→弱音を聞いてくれる人を作り、大切にする

・したたかで、バランスのいい考え方をする
 感情をバランスよく保つためには、白か黒かに分ける単純な二分割思考ではなく、グ レーゾーンを認識する「認知的複雑性」を持つことが必要
 変えられるものから変えていけばいい→「森田療法」
 メンタル系の診療を受けることを躊躇わないこと

おわりに

 まとめでは書ききれませんでしたが、この他にも豊かな人生を送るための具体的な取り組み方が沢山乗っています。

 とくに、精神科医らしい心の持ち方についてのアドバイスがとてもためになりました。

 何度でも読み返して見たい本です。

著者紹介

和田 秀樹(わだ ひでき)
 1960年大阪府生まれ、精神科医。東京大学医学部卒、東京大学附属病院精神神経科助手、アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュートを設立し、代表に就任。
 国際医療福祉大学大学院教授。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。

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