企業の事業計画を個人に応用したキャリアアップ法

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会社を替えても、あなたは変わらない (光文社新書)

事業計画とは

事業計画とは、会社の将来像を明確にし、それを実現させるための具体的方策を考えること。

一本の木に例えると分かりやすい。
(1)土壌…経営者の「~したい」という思い。企業理念
(2)幹…市場分析などを経て作りだすコンセプト。事業ドメイン
(3)枝葉…商品・サービスそのもの、販促活動、価格設定など

会社の経営とは、幹を作りだすこと。幹があやふやなまま枝葉を議論しても問題は解決しない。
 

個人の事業計画書を書く

人材市場に自分を売り込む方法は、企業と全く同じ。いわば個人の事業計画を作ること。

(1)対象とする市場は何か
(2)その市場のニーズは何か
(3)自分の強みは何か
以上を分析して、事業ドメインならぬ「自分ドメイン」を作ってみよう。

新米営業マンの具体例を挙げてみる。

(1)対象とする人材市場…WEB業界における中小企業コンサル営業マン市場
(2)市場のニーズ…トータルに問題解決できる能力
(3)自分の強み…クイックレスポンス(行動の早さ)
自分ドメインは「トータルな問題解決能力を必要とするコンサル営業マン市場に、クイックレスポンスを武器として売り込む」となる。
 

あなたの人生はあなたが経営している

転職とは、目標を持たない人が会社に自分ドメインを教えてもらおうという甘えた行為。

・転職先の事業ドメインを自分ドメインと勘違いして、目標を持ったと錯覚する人が多い
・主体性のない転職する暇があったら自分ドメインを作ってみろ
 

自分ドメインを決めないまま、資格取得や留学を繰り返しても無意味。

・資格や留学は、断片的な「枝葉」の部分。「幹」が決まっていなければ身に付かない

人材市場の中で自分がどんな価値を持つのか常に意識し、計画と評価、修正を繰り返そう。

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