超訳!ブラック・スワン[下]

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ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質

超訳になってしまっています。

上巻の超サマリー

オーストラリアで、『黒い白鳥』が発見されるまでは、
『白鳥は白い』というのが、常識であった。
実際に、白くない白鳥が存在する可能性は過小評価(無視)され、
かつ、発見された後は、うまく後付け説明されている。

「あり得ない」ことは、思っているより、よく起こる。
それは、人間の認知の問題であり、
特に、政府や権威などは、その間違いを起こしやすい。

「頭のいい人」は、世の中をモデル化したがる。
そのモデルは、プラトン的であり、確率は正規分布によって評価される。
自分に都合の悪いことが起こっても、後から理由をつけるのは簡単である。

『黒い白鳥』とは、
□ 実際に起こる可能性は小さい出来事
□ しかし、それが起こった時の影響は甚大である
□ そして、それが起こった後には起こることが当たり前であったと言われる

★ 9・11
★ サブプライム・ローン問題
(そして、関東東北大震災と、その後の原発事故)

黒い白鳥は、至る所に存在し、現代社会は砂上の楼閣に近い。

下巻の超サマリー

黒い白鳥は、良い面にも表れる。
偉大な発明、発見は、黒い白鳥である。
予測されなかったところから、生まれている。

したがって、常に注意深く探し続けることで、
プラスの黒い白鳥に出会いやすくなる。
自分にまつわるセレンディピティを最大化すべきである。

人生をやっていくには何度も小さな失敗をしないといけない。
損をするのが好きにならなくてはいけない。
そうやって、リスクが低く、リターンが多い場所で待ち構えるべきである。

しかし大抵の人は、その逆をやっている。
巨大なリスクが隠され、大したリターンのないものをありがたがり、
その逆を「リスク」だと認識している。

※ランダム性への、懐疑的実証主義と非プラトン派のアプローチ
◆ 論理の先を考える
◆ 「わからない」と言える根性を持っている人を尊敬する
◆ 天下りでなく、たたき上げ
◆ 正しいことを大雑把にやる (逆は、間違ったことを几帳面にやる)
◆ 理論は最小限、理論化はできるだけ避けたい病気のひとつ
◆ 実践から直感を育む。まずは観察。それから本。
◆ 高度な職人技 (逆は、粗雑な科学)

引用

 ”運は準備を怠らない者に味方する”

 ”やっぱり、私たちは自分をだますことにかけては素晴らしくよくできた機械のようだ”

 ”数学者が誰かの仕事を軽蔑して「いい加減」と言ったら、それはその人には (a) 鋭い直感がある、(b) 現実感覚がある、(c) 言いたいことがある、したがって (d) 正しい、ということだ。

 ”問題から本へはたどり着けても、逆に本から問題へはたどり着けない”

 ”自分の運命なんぞ鼻で笑ってやれ”

 ”電車を捕まえようと走ったりするのをやめて、私は優雅で美しい所作の本当の価値を知った。自分の時間や自分の予定、そして自分の人生を自分で思いのままにするということだ”

 ”電車を逃して残念なのは捕まえようと急いだときだけだ!”

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