「年収が高い」≒「お金持ち」 目指すべきは「お金持ち」になる習慣

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30代で知っておきたい「お金」の習慣

この本のコンセプト

30代の人たちには,定年を迎える親世代やバブルを体験してきた世代とは異なる視点からのアドバイスが必要.大切なことはお金を貯める習慣が身についていること.ファイナンシャルプランナーとして多くのお金の貯め上手見てきた経験から,お金がたまる人には

  • 給料から貯金額を引いた額で生活している
  • 賢い保険と住宅ローンを選択し無駄な出費を省いている
  • 男女ともできるだけ仕事をしている
という3つの共通の習慣があります.
この「3つのお金を貯める習慣」を軸にお金を貯めるコツを紹介しています.

第一章

この本のゴールは「お金持ち」つまりは「お金の心配をしなくて済むようになること」である.お金持ちになるには年収を上げることでなく,継続して貯金ができるようになることだ.30代でその習慣を身につけることができれば一生お金に困らない生活が手に入る.お金を貯める目安は60歳までに1250万円を貯めておくことだ.
お金がなかなか貯められないという人は貯め方に問題がある.残ったら貯めようではなく,給料から最初に貯める額を先取りし貯金して,残ったお金で生活することだ.また共働きすることは現役世代の収入が増えるだけでなく,年金額も増えることに注目すべき.

第二章

まずは半年分の生活費を貯めて「会社の奴隷」になって働き続けるサイクルから逃れよう.あなたにお金を貯め力があるかどうかを見極める方法は簡単である.一つの質問に答えるだけだ.
「この一年間にいくら貯金しましたか?」答えられる人は貯める力がある.答えられない人は要注意!
さて先取り貯金の重要性を説明したが,それを簡単に実行するのが積み立てだ.給与天引きで貯めることのできる財形貯金,自動積立定期預金などがある.
その際お薦めするのは「日常使う口座」,「年間で使う口座」,「貯める口座」の3つ用意することだ.
人生では3度貯め時が訪れる.それは「子供が生まれる前」,「子供が小学生の期間」,「子供が社会人になった後」.

第三章

無駄遣いは20代で卒業しよう.卒業できないと一生浪費癖から抜けられない.
お金の流れの管理をシンプルにするとどれだけ出費があるかわかりやすい.電子マネーやクレジットカードがあるので,生活は便利になったがお金の出費の管理という面では複雑になっている.これを把握する必要があるとくにATMにちょくちょく立ち寄って月に何度もお金を下ろす人は要注意.一回に下ろす額は少なくても総額では多くなるし,何よりもいくら下ろしたか管理しづらい.月に一度計画を立ててまとまったお金を出すこと.
そして夫婦のお小遣いは例外なく定額制にすること.生活費から賄っていたり,臨時出費で増額するのは危険サイン.

第四章

バブル世代の人たちは年収こそ高いかもしれないが,出費もその分多いためお金がたまる習慣がついていない人がおおい.そうならないためには

  • 車所有は必要か?
  • 妻は専業主婦でなくてはならない理由はあるか?
  • 名前だけで大手の保険会社に入っていないか?
  • 住宅ローンの返済額は多すぎないか?
  • 子供の教育費は適切か?
以上の5つを自分に問いかけ見直してほしい.

第五章

保険料を安くするには本当に必要な分だけ,賢く選択して安い保険会社から買うこと.
そうはいっても万が一事故や病気で長期治療が必要になった時に払い切れるか心配という人がいるだろう.でも心配は無用である.現在の制度では一か月に個人が払わなくてはいけない医療費の自己負担の最高は9万円である.(窓口では3割負担しなくてはいけないが,超過分は後日帰ってくる)

第六章

夢のマイホームはいつ買うべきか?結婚してすぐか?子供が生まれて手狭になったら?答えは40代になってから.
30代で買うとやはり長期間かけて住宅ローンを返済することになり,ローンの利息分かなり損をする.そうであれば頭金を貯めて,短期間で返済する方がかかる利息は減ってくる.また40代になると先の予測がある程度つきやすいというメリットもある.結婚してすぐだったり30代前半では将来子供が何人できるかわからない.急に転勤になるかもしれない.せっかくローンを払っているのにその家には住めないということになったら笑いごとではすまないのだ.その点40代なら子供の人数ももうほぼ決まっているし,会社の予測もしやすくなる.それに家は老後も住むことになるのを忘れてはいけない.30代で老後が予想できるか?答えはノーだ

第七章

お金は貯めるだけのものでもない.増やすこともできる.30代であればぜひ投資力を身につけてほしい.まずは実行することが大事.そして30代であれば多少痛い目を見ても取り返しがつくので10万円程度から始めてみよう.その際は郵便局や銀行ではなくネットバンク等手数料が安いところを探すこと

感想

まさに私が30代になったばかりで身にしみる話が多かった.この本を読んでから泣く泣くではあるが私の小遣いも定額制になりました(苦笑)でもその分貯金は安定して増えていっているので良いですね!
著者のまとめとして表示されていますが,私は著者ではありません…ほかの作品の著者として登録しただけです.

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