わかりやすく「ミクロ経済学」を解説「試験攻略 新・経済学入門塾〈2〉ミクロ編」

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試験攻略 新・経済学入門塾〈2〉ミクロ編

ミクロ経済学の全体像

・経済の基本問題とは、「限りある資源を活用していかに人々の欲求に応えるか」ということである。
・ミクロ経済学は、「個別の財」や「企業」・「家計」に焦点を当てる。一方、マクロ経済学は1国の経済の需要と供給など集計量を分析する。

微分の公式と活用

・微分とは傾きを求めることである。
・総○○の式を微分すると限界○○となる。
・最大か最小のとき傾きは0。

限界効用理論

・限界効用理論とは、「ある財の消費量を1単位増やすことによって得られる総効用の増加分」である。限界効用は、消費量と共に徐々に減少することが多い。これを【限界効用逓減の法則】と呼ぶ。

・各財の1円当たりの限界効用を加重限界効用と言い、これが等しい時、消費者の効用は最大化している【加重限界効用均等の法則】。

無差別曲線

・無差別曲線とは、「効用の等しい(無差別な)Xの消費量(x)とYの消費量(y)の組み合わせの集合」。

・<無差別曲線の4つの仮定>
①完全性の仮定
②不飽和の仮定
③推移性の仮定
④限界代替率逓減の仮定

・<無差別曲線の5つの性質>
①無数に描ける
②右下がり
③右上方のものほど効用が大きい
④互いに交わらない
⑤原点に凸)を持つ。

予算制約線・最適消費点

・予算(M)で最大限購入できるX財の消費量(x)とY財の消費量(y)の組み合わせの集合である予算制約線は数式となる【予算制約式】。

・予算制約線と縦軸、横軸に囲まれた三角形が入手可能領域となる。

・家計は入手可能領域内で効用最大、つまり最も原点から離れた無差別曲線上の点を選ぶ【最適消費点】。通常は、予算制約線と無差別曲線の接点となる。

・最適消費点は
①予算制約式をy=~、あるいはx=~と変形し
②効用関数に代入し、xかyを消去し、xかyだけの式にして
③効用最大となる微分して求めた傾き=0の式を立てて解く。

上級財・中立財・下級財

・所得(M)が増えると予算制約線は平行に右上にシフトする。

・所得が増加した時に、需要量が増える財を上級財(正常財)、需要量が変わらない財を中立財(中級財)、需要量が減る財を下級財(劣等財)という。

・所得が1%増えたときに需要量が何%増加するかを需要の所得弾力性という。需要の所得弾力性が1以上の財を奢侈(しゃし)財、1未満の財を必需財という。

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