ポジティブになる21の心理学を「ハーバードの人生を変える授業」より学ぶ。

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ハーバードの人生を変える授業

まえがき

 ハーバード大学で2006年度受講者数ナンバーワンになり、世界最高学府の学生たちを熱狂させた、タル・ベン・シャハーの「ポジティブ心理学」

 その「伝説の授業」のエッセンスを52講にまとめ、理論とアクションプランを提示したのが、この本です。

 彼の理論は、世の中にある多くの自己啓発本とは一線を画し、心理学の多くの研究データと彼自身の経験に裏打ちされています。

 この本では、毎日1~2分で読めるワークが、全52コマに用意されています。

(例)
・思う(Think)
大変だったり、辛かったりした経験を思い返してみてください、そこからあなたは何を学びましたか。どのように成長したでしょうか。
・実行(Action)
過去の経験を書きだす

 以下、印象に残ったものから一部抜粋

1. 感謝する

毎日感謝することを確かめ合えば、幸せになるために特別な出来事を必要としなくなる。

2. 習慣化する

変化するのに必要なのは、自尊心を養うことではなく、習慣を取り入れること

3. 運動をする

週三回、一回30分の運動を行うことは、抗鬱剤を服用するのと同じような効果がある。
運動には、自己評価や思考力・免疫力を高める、寿命をのばす、より良い睡眠が得られる、よりよい性生活が行えるといった副次作用がある。

4. 思いやりの心をもつ

他者の役に立てば立つほど、私たちの幸福感は大きくなっていく。

5. 困難から学ぶ

人は困難を克服することで幸福になれる。

6. 理解し、理解される

純粋な親密さを育てるためには、「評価されたい」と思うことから、「理解されたい」と思うことへ焦点を移す必要がある。

7. 完璧主義を手放す

完璧主義者は現実を拒絶し、最善主義者は現実を受け入れる。
最善主義者は、失敗は人生の自然な一部分であり、成功につながる欠かせない要素だと理解している。

8. 一貫性を持つ

自分の発言を尊重することは、自分自身を尊重することになる。

9. 親切な行動をする

周りの人と多くのものを分かちあい、他の人の人生に貢献すること以上に満足感を得られる行為はない。

10. いいところを探す

幸福というものは人生における客観的な出来事で決まるのではなく、出来事をどの様に解釈するかという主観的な心の働きによって決まる。

11. 「ありがとう」を言う

感謝の力は計り知れない。

12. 解釈を変える

人は出来事そのものではなく、出来事への自分の解釈に反応する。認知の歪みがあることがわかったら、違ったように感じれば良い。(認知療法)

13. 悲しみにうちかつ

愛する人を失ったことを乗り越えれば、以前より人生をずっとありがたく思うようになり、人間関係をよりよいものにして、より打たれ強い人間になることができる。

「マインドフルネス」 -> 自分がしていることを十分に理解し、判断や評価なしにいまの瞬間をできるかぎり受け入れるようにすること。

14. 期待をコントロールする

やる気が最大となるのは、成功する可能性が五部五部の場合である。

15. 「わからない」を受け入れる

人は「悪い知らせ」よりも「知らせがないこと」のほうが怖い。自分たちの無知を心から受け入れることができたら、知らないものに対する不安を、畏敬や驚きという感情に変える準備ができる。

16. 嫉妬から学ぶ

嫉妬をしないようにするのは無理だが、その後どのように行動するかを選ぶことはできる。

17. 内なる声を聞く

最大限の幸せを感じるには、社会的な価値基準にとらわれること無く、自分がしたいと思うものを見つける必要がある。

18. 受け入れる

自分を受け入れられないこと自体を受け入れてみる。

19. 「ありがたい敵」をつくる

真の友は、ありがたい存在であり、敵としての役割も果たしてくれる。

20. 決断をする

「リスクを犯さなければ成長はあり得ない。」成功している会社はどこも、山のような失敗をしている。

21. 心をひらく

最大の障害とは、人が「自分には幸福になる価値がない」と考えてしまうこと。人は自分が幸福になる価値があると感じているときのみ、人生の究極の宝物を受け取ることができる。

著者紹介

タル・ベン・シャハー
 ハーバード大学で哲学と心理学を学び、組織行動論で博士号を取得。心理学博士(組織行動論)。ハーバード大学で受け持った授業には、1学期あたり約1400人の学生(ハーバード全学生の約2割に相当)が殺到し、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ボストン・グローブ』紙など、メディアで大きく取り上げられた。講義科目は「ポジティブ心理学」(ハーバード大学2006年度受講生第1位)、「リーダーシップ心理学」(同3位)。現在はイスラエルのヘルツリヤ学際センターで教鞭を執る一方、講義・講演などで世界を飛び回っている。

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