「こころの余裕」を保てる科学的&実践的メソッドを精神科医が伝授

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「テンパらない」技術 (PHP文庫)

飽食の時代、高血糖や高コレステロールといった贅沢の影響で脳にも生活習慣病が生じた。
「テンパる」「キレる」は、脳の問題
テンパりは前頭葉がつかれている証拠
・栄養の偏った食事
・運動不足
・睡眠不足
・ひきこもり
・コミュニケーション不足
現代生活は基本的に前頭葉を疲れさせる。

適度なノルアドレナリンはワーキングメモリの働きを高めます
過剰な緊張は、逆にワーキングメモリの能力を低下させる。
★ノルアドレナリン・マネジメント能力が必要★

★「短気は損気」をいかに修羅場でイメージできるか★

「生活習慣」

・優先順位をつける訓練を怠らない
・トレードオフを考えすぎない方がいい場合もある
・とにかくメモしてワーキングメモリの負担を減らす。
・朝の準備は前の日のうちに
・まとまった時間枠を確保する場合は、メールの同期機能をカットする。
・ビジネスメールは簡素の方が喜ばれる。
・キレる人は衝動性をはらんでいる。
 睡眠不足とお酒は衝動性を助長する。

コミュニケーション

・手本にする「メンター」をもつ。

テンパりは伝染する。イライラしている人には近づかない

他人とはわかりあえないことが普通と考える。
「いちいち細かいことで...」とおもったらさっさと誤ってしまう。
細かいことを気にする人は、自分が正しいと確信しているだけに、反論されるとさらに熱くなる傾向があります。
他人の悪口を言わないと決意する。

テンパらないための考え方

◇まじめな愛されキャラを目指す

・「失敗談」をネタにできる人は、好かれ、
 周りの人も「なにかこの人のためにしてあげよう」という気になります。
・いい加減さが反省できていないようでは失敗談で笑うこともできません。
 あくまで真摯な姿勢でとりくむことです。

◇悪い完全主義を捨てる

・ある程度のところでエイヤッで提出してしまう。
・「ゼロリスク等ありえない」

・「仮説」を立て、絶えず修正していく
 「仮説」ははずれても構わない。
・「他人」の冷静な頭で考えてみる。

テンパった場合の応急処置

◇視野が狭い人は力の要れどころ、抜きどころがわからない。


・一つのことに集中したら、できるだけほかのことも考えましょう。
 家族のこと、友人のこと、テレビ、ニュース等
・「他人ならどう考えているのか?」考えてみる。

◇テンパると「合理的に考え、的確な判断を下す」能力が一時的に失われる。(頭が真っ白になる)


「深呼吸」して副交感神経を高める。
バルサルバ法...息を吸い込んで止め内臓に圧力をかけるイメージを繰り返す
意識して動作をゆっくりにする

・テンパった自分を撮影しておく。「醜態はさらしたくない。」と抑制がはたらく
・現場を一時離れる
・集中する時間を15分単位に限定する
・小休止をいれて、一旦pauseし、あるがままを受ける。

・キレそうになったら、家族やペットの写真をみる。
 財布に写真を忍ばしておく、待ち受け画面にしておく

感想

やたらテンパりやすい性格なので、どうしたらテンパらないようになるかと思って読んだ本。
応急処置的なのも勉強になったが、生活習慣も影響しているのねというのが勉強になった。
生粋のテンパりやすい性格で、テンパりに気づいて臨機応変に応急処置を行うことは難しそうなので、生活習慣の改善を心がけていこうと思う。
食事・運動・睡眠・整理整頓は、すべての基本なんだな。

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