管理組合・理事のためのマンション管理の勘どころの書評

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管理組合・理事のためのマンション管理の勘どころ

第1章から3章までは、マンション標準管理規約をベースに、管理組合・理事の視点で並べ替えた組織、運営ルール説明となっている。

法令の条文そのものは出てこないがかなり参照はされており、解説・コラム・Q&Aの組み合わせで説明されているので、内容的には標準管理規約の逐条解説に近い。

第4章は生活に係るトラブルと対処の説明であり、騒音、駐車場、ペット、専用部分のリフォームなどについて説明がある。

第5章は建物の修繕に関する説明であり、コンクリート、外壁塗装、外壁タイル、シーリング、鉄部塗装、アルミ・ステンレス部、屋根防水、床部、ドア・鋼製器具、アルミサッシ、金物類について、典型的な修繕の工法についての簡単な説明がある。他書では工法についてのまとまった記述はないことが多かったのでリファレンスとして参考になる。
ただし専門用語を含む字ばかりの説明で図版が一切なく、工法名をキーワードとしてインターネット等で検索するなどしないと理解は難しいのでその点が惜しい。

第6章は設備の維持管理に関する説明であり、給水、排水、ガス、電気、テレビ共聴、情報通信、エレベーター、機械式駐車場、消防用設備等の説明がされている。これも字ばかりだが内容自体が簡単なので理解できる。

第7章は大規模修繕工事の進め方についての説明であり、合意形成、パートナー選定など理事の実務を中心に説明されている。

第8章は耐震診断と補強、第10章は高齢化対策、第11章はグレードアップであり事例ベースの説明が中心。第9章は建替えで、建替え円滑法の要旨の説明となっている。

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