「ONとOFF」はあちゅうまとめ

3137viewsha_chuha_chu

このエントリーをはてなブックマークに追加
ONとOFF (新潮文庫)

気になったポイント

社内ホームページに書いてきた文章を再編集した
エッセイ本。出井さんの人生観、哲学、オフの過ごし方、
そしてビジネスtipsまでつまった非常に面白い本でした。
(2002年刊行)

▽中部地方だけで日本のGDPの約一割。
一割経済圏。(東京は三割)
日本の製造業の基点。

▽アメリカのコンピュータ、映画、通信、
放送などの業界を制しているのは、
20~30人のほんの一握りの
トップマネジメント。

・ビル・ゲイツ
・スコット・マクニーリー(サン・マイクロシステムズ)
・ルー・プラット(ユーレット・パッカード)
・マイケル・アイズナー(ディズニー)

定期的に会って、彼らの波長を感じ、こちらの波長も発信する。

▽ソニーは勝ち馬意識をひきずりすぎているのではないか。
・七兆円企業のソニーとして交渉しているのではなく、
交渉当事者である自分の事業の実力をきちんと自己認識すること。

▽1989年マイケル・ムーア監督「ロジャー&ミー」
・デトロイトは「人が出て行ってしまった街」。
・ミシガン州フリントにあるGMの工場が閉鎖され、
三万人が職を失った出来事をベースにしたドキュメンタリー。

▽商品を売ったら終わりではなく、売ってから儲ける仕組みを構築する。

▽映画「グリーンマイル」
・特殊な能力を与えられた人間は、それを相殺する何かをも
与えられるのかも。
・会社をひとつの生命体としてみれば、ソニーにもギフトがあるはず。

▽3年後にどういったビジネスを追究したいのか。
・月ごとの売上げではなく、デイリーの売上げをみる時代になってきている。

▽トーマス・フリードマン「レクサスとオリーブの木」
・「レクサス」は変化の象徴、「オリーブの木」はアイデンティティ、変えたくない物
=文化の象徴。

▽ソニーは個人に夢や喜びを与えることをビジネスとしてきたが、
これからは「安心」「信頼」がキーワード。
・ガスマスクが飛ぶようにうれる時代。

▽第二の職業を隠し持っている人は、
ニューヨークには意外に多い。
・その分話題も豊富で、偏見もなく、
夢を叶えるために一生懸命前向きな人が多い。

▽小話
・世の中で一番薄い本は、イギリス人が書いたレシピ集。
二番目に薄いのは、ドイツ人のジョーク集。
三番目は謙虚なフランス人のリスト。

▽盛田さんの思い出
・ある時頻繁に変わる仕事内容に出井さんが愚痴を言うと
「サラリーマンたるもの、新しい部署に異動した最初の日でも
10年前からそこにいたような顔をして仕事をしろ。
弱気な発言をすれば、下の者が迷惑する」と叱られた。

・冠婚葬祭の電報は定例文で済ませたことがない。

・盛田さんが倒れたとき、マイケル・ジャクソンからのテープが届いた。

▽60歳の時、還暦祝いにちゃんちゃんこ代わりのポルシェを買った。

▽大連には、日本企業が1800社、日本人は4000人、
東京ー大連便は週に28便(2000年11月)。

▽これからの時代、会社の仕事と関係なく、外の世界とコミュニケートする
「裏番組」や興味が最も必要。いわば「OFF」の世界。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く