特に面白い平家物語のエピソードを厳選して紹介!

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じつは面白かった『平家物語』 (PHP文庫)

「祇園精舎の鐘の声…」で有名な平家物語。大河ドラマに平清盛が選ばれるほどの歴史です。特に面白い平家物語のエピソードを厳選して紹介!

耳なし芳一

「平家物語」は耳なし芳一で有名な琵琶法師と関係が深い。琵琶法師とは、びわを伴奏にしながら物語を語る盲目僧形の芸人である。「平家物語」が国民的文学作品となり、世の中に広く知られるようになったのは、琵琶法師による語りの効果が大きかった。

平清盛

平清盛は父忠盛によって一人前の武土に鍛えられ、瀬戸内の海賊を束ねて有力武士となり、やがて中央政界に進出。保元の乱、平治の乱などの合戦で目覚しい活躍をし、平家一門の栄華の基盤を築いた。

平清盛と平重盛

悪行を続ける父、聖人君主的な息子。「平家物語」において、清盛と重盛はあまりに対照的に描かれている。殿下乗合事件では摂政への報復を計画する清盛を重盛が諌め、鹿ヶ谷事件が発覚したときには法皇を幽閉すべきと主張する清盛を、またもや重盛が説得した。こうした描写は、作者によって誇張されている可能性が高いが、清盛は何かと自分に絡んでくる息子のことをそれほど憎んでいなかった。

「清盛=白河上皇の隠し子」説

清盛は忠盛の実子ではなく、白河上皇の落胤だという。つまり皇族の血を引いていたというのだ。この落胤説は、史実かどうかわからない。「平家物語」が根拠として挙げているのが、平清盛の出世のスピード。清盛はまだ平家の勢力がそれほどでもなかった時代に、異例の速度で出世を遂げている。

感想

大河ドラマと対比させてみると面白いかも!?歴史好きな人は楽しく読める一冊です。

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