一瞬で大切なことを伝える技術の4つのSTEP

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一瞬で大切なことを伝える技術

STEP1 言いたいコトをはっきりさせる

・ロジカルの超基本は塊とつながり
・大事でないならどうでもいい
・大事かどうかは「重み」で示す
・悩みとは感情であり、思考上は停止状態
・止まっている思考を動かすのには「人と話す」ことが一番

■STEP2 言いたいことを相手に伝える

・重要思考で話すとは、「差」だけでなくその「重み」を伝えること
・相手があまりにせっかちなときには結論はあとで言う
・最高なのは最後に結論を相手に言わせること
・一度に伝えることは1つ
・そのための練習として「1分で話す!」
・人間が一度に記憶しておける単語数は5つ
・いっぺんに起承転結全部は話さず、段落ごとに区切って話す
・重要思考で話すときには「〜が1つある」は使用禁止用語

■STEP3 相手の言いたいコトを理解する

・バカの壁は2つ。思い込みの壁と、理解力の壁
・相手がしゃべる話が理解しづらいのは、塊やつながりが明確でなく、差と重みが曖昧だから
・重要思考で聴くとは、相手に重要思考をしてもらい、伝えてもらうこと
・ちゃんと聴くための傾聴スキル:アクティブ・リスニング
・相手の話が長すぎたら、ちゃんと切る
・上司相手の傾聴は難しいが、原因はあなた自身の感情だったりする
・法律上の誘導尋問とは、答える範囲を狭める質問
・傾聴での明確化や確認は誘導尋問になりがちなので、注意
・相手が話すことはまずは材料だと思って、とにかく聴く。しゃべりすぎない。

■STEP4 相手とちゃんと会話・議論する

・すれ違いの議論を空中戦という
・会議の無駄や暴走・迷走を防ぐ
・勝手に話さない、大事なことからずらさない
・大事なことについては必ず結論を出してから、次に進む
・議論に入る前にまず、決め方を決める
・百聞は一見にしかず、百万聞は一行にしかず
・発言を促すためには小グループから積み上げるのが有効
・相手のやる気を引き出す究極技は、議論で相手に決めさせる

■上級編 「重要思考」でほめる・つなぐ・ファシる・決める

・褒める極意:1つは他とちゃんと比べること。もう一つは、相手の大事なところで褒めること。
・相手が自信を持っているところは思い切り褒める。相手が足りないと自覚しているところをただ凄いと褒めるのは逆効果。こういう時は、その絶対的レベルでなく、成長性や努力を褒めるのが良策。
・ファシリテーション:原義は「容易にする」「準備する」「おこなえるようにする」。会議や話し合いが円滑かつ有意義に進むためのサポートをすること。
・議論への応援団。それがファシリテーターの姿勢。
・釜石の奇跡:震災で人口3.9万人のうち1300人超が死亡・行方不明となった岩手県釜石市では、3000人の小中学生が数名の例外を除いて無事だった。→ただ座って聞くだけではない、自分で考えて行動してみる防災教育だったからこそ、役に立った。

感想

筆者はあとがきでこう主張している。
・「スキルは同じ事を繰り返さないと身につかない。だから使うフレームワークは1つか2つに絞る」
・「一般のロジカルシンキングは複雑すぎる。もっとシンプルでないと使えない」
・「本書のターゲットは「ロジカルシンキングに挫折気味のひとたち」つまり、論理思考経験者です」
筆者の主張どおり、本書は、シンプルなフレームワーウをしつこいくらい何度も繰り返し、説明される。一度読むだけでその主張はしっかりと染み込むように構成されている。私の故郷、岩手県釜石市の3.11「釜石の奇跡」についての言及にはじんと来た。

<全文まとめの紹介>
文字数オーバーのため、こちらはまとめの抜粋です。全文のまとめは以下にアップしています。興味のある方はどうぞ。
http://book-review.hatenablog.com/entry/2012/10/30/182548

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