「頼れない国」化が進行中の日本での生き方

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頼れない国でどう生きようか (PHP新書)

元祖「頼れない国」中国と、「頼れない国」化が進行中の日本。そんな頼れない国での生き方をめぐる対談。

1 語学

英語を学ぶのではなく、英語で学ぶという意識
母国語しかできなくてもマネージャーになれてしまう日本の特殊性
聞いたのとは違う言語でメモをとる
文章を書くとき英語にすーっと翻訳できるかを意識。日本語は誤魔化せるから。

2 情報収集

・今自分から見て一番必要なものだけを読み取ろうとしている。
・GoogleNewsのキーワード登録
・JSTAGE(学術論文検索)
・検索をするとき「推移」を足して検索する。
・データを見つけたい場合は画像検索がいい。
・研究者の掲げる理論は一見中立的なふりをしているが、実はその人の
経験に裏打ちされたものが多い。
・現場と会議室を往復しないと、たぶん事件は解決できない。

5 人間関係

・基本的にやりたいことは口に出す。とりあえず言ってみる。そうすると誰かがそのことを覚えていてどこかでつながるかもしれない。
・コミュニティのなかで一番劣っていればこっちは得るものばかり。逆に自分がえらくなってしまうとそのコミュニティから得られるものはとても少なくなる
・女性相手の方がフラットなコミュニケーションができる
・一つのコップの中にとどまらない。コップの外側の世界を知っていると
そこにしがみつく必要がなくなり批判もできる。

8 生き方

・ささやかな武器しかなくても、その力を活かせるような場所を探す。自分の能力を鍛えるというよりは、自分が活きる場所をいかに探すか。ポジショニング。
・ちゃんと普通の人のこともわかって、かつ、突き抜けている。そういう姿はいかにありうるのか。
・豊かに生きていくためには、僕だけが幸せではたぶんダメ、僕が想像でき得る範囲で人は幸せであってほしい。
・当事者意識

日本と中国

・中国を支配しているのは共産党が決めた原理原則とイデオロギー。
そこさえ触れなければ、インサイダーだろうが、キックバックだろうがなんでもありという世界
・日本の会社は人を雇うときメンバーシップで雇う(どんな仕事を任せるかは二の次)アメリカや中国は基本的にジョブで雇う。
・日中の圧倒的な違いは、人の多様性。日本人はみんな同じ顔で、同じことを考え、同じリズムで周りを気にして同じように忙しい。
・日本は管理しやすい宗教に似ている。
・日本には大きな国内市場がある。日本の人口は世界で第10位で多くの人がアジアの基準で言えば富裕層。日本は今、おそらく歴史上最も豊かな時代。
・中国では議題や物事はトップダウン、駆け引き、根回し。会議嫌い。みんな言いたいことを言い合うから会議では決まらない。

感想

加藤さんと古市さんの対照さが自らはどうありたいか考えるきっかけして効果的に。
まとめ、というよりは(特に古市さんの)断片的なメモです。

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